本日、余市町公民館で行われた「ボランティア講習会」に、本校生17名が参加しました。
この講習会は、町が主催する「ウィークエンドサークル活動(休日を活用した障害のある子どもたちとの交流)」の、事前学習でもあります。
講師は、余市養護学校の先生方で、本当に盛りだくさんの内容でした。
余市養護学校の紹介DVDを見た後は、相手の背中に、物の名称を書いた紙を貼り、相手の立場になって考えることの大切さを学ぶ「私は何ですか?」というレクレーションを行いました。
いろいろな言葉が貼られています。
言葉以外のジェスチャーも、相手に自分の思いを知らせるうえで、とても大切だということを実感しました。
続いては、お絵かきタイムです。講師の先生の言葉通りに描くのですが、私も含め、みんなと異なる絵になる生徒も多くいました。
言葉だけをきいて、どれだけイメージできるのか。
他者に対して、配慮のある伝え方をすることが、いかに大切かを学びました。
最後は、聴覚に障害を持つ方々や、指文字・手話についてのお話でした。聴覚に障害を持つ方々との交流は、「目の人」であることを意識することが大切であるということを学びました。
自分と他者との違いを受け入れていく気持ちの大切さを、学んでくれた生徒たち。今後の学校生活にも、プラスになることでしょう。
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