月曜日は週に一度の全校礼拝の日です。
卒業を控えた3年生が全校礼拝で語る卒業礼拝でした。
北星で起こったことは、全部為になる思い出だと振り返り、とても充実していた3年間を送ることができたと思います。
3年間の思い出 3年C組 鳥山 達矢
1年の時から振り返ってみると、入学当初では、知り合いが一人もいないところからスタートしたからやっぱり最初のうちは不安でした。でも全国からいろんな人が来るのは知っていたので、北星に来る前から楽しみもありました。そして来てみるとやっぱり面白いやつらがいっぱいいて、1年の最初の頃から学校が楽しくなりました。
友達が結構できてきて、そのとき自分はみんな揃って卒業したいと思っていました。でも、自分が仲良くしていた数人は、1年の時に退学してしまいました。自分はショックがでかすぎて、元気が出ない日がしばらく続いていました。でも、自分はそこで気づいたことがありました。
仲良くしていた数人が辞めたとしても、自分にはまだ50期の大切な仲間たちがいる。だから俺は辞めて行ったやつらや一緒に頑張っている50期のみんなや家族のためにも、自分ももっとちゃんとして、卒業を目指していこうと。その時から決めました。
今思うと、自分はそのことがあって、一歩変われたように思えました。さて、自分の話を長々と話してしまいましたが、北星で起こったことは、全部為になる思い出だと思っています。
3年生のみんな、俺らはもうすぐ卒業です。どんな3年間でしたか。ここを卒業したら将来のために一歩近づきます。ここで学んだこととかも思い出したりして、決してここでの思い出は忘れないで、この先も頑張っていきましょう。たくさんの思い出をありがとう。
そして、1・2年生のみんな、1年生はあと2年間、2年生はあと1年間過ごせる時間があります。是非、卒業を目指して、思う存分に楽しんでください。悔いの残らない、最高な北星生活にしてください。北星余市は一番良い学校です。胸を張って卒業を目指していきましょう。
最後に、自分たちは卒業します。ここで生活したことを決して忘れないし、自分の道はまだこれからだと思います。」
3年間で経験したこと、感じたことは今後の人生で役にたつことがあると思います。
卒業しても自分を信じて頑張ってほしいですね。
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