今日は全道弁論大会初日でした。
田中は、審査員の方が出した点数を集計する係でしたが、しかし、全道レベルの弁論大会ともなると、表現力がすごいですね。強弱、緩急、使い分け放題です。きっと、うちの生徒にとっても、いい刺激、来年の弁論大会の参考になったんじゃないでしょうか。そして、弁論指導をする我々にとっても。
弁論大会においては、論旨と表現がポイントとなります。北星余市の生徒たちは、いわゆる「弁論!」という表現方法をとらないところが良いところだな…と思っておりますが、だからといって「そのままでいい」というわけでもないと思います。
生きていると、自分とスタイルの違う人に日々出会います。スタイルというか、価値観というか。そういう『もの』に出会ったとき、その『もの』を「自分とは違う」と排除してしまうことは簡単ですが、もったいない。「ん?なんか違う??」と感じてほしいですね。そして「ほぉ、そういう『もの』もありなのね」という見方をしてほしいものです。素晴らしい素質をもった北星余市の生徒だからこそ、異なるものに触れたときに、自分と融合させる。その変化、化学反応というか、、、そういうことを楽しんで生きていける人間になってほしいと思いながら、弁論を拝見して、拝聴していました。
弁士のみなさん、明日も頑張ってください!
今日も大活躍の放送局。こういった行事になくてはならない存在です。
審査委員の先生たち。じっくりと味わいながら生徒の発表に耳を傾けている印象でした。
本校出場者の3年A組遠藤さん。おつかれさま。
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