3年生4人が学園祭の中夜祭で空手の試割りを行いました。彼らはこれまで放課後、毎週空手の稽古をしていました。皆、至極真剣に稽古に励み、その上達ぶりは目を見張るものでした。
そこで、高校生活最後の思い出に、稽古の成果を披露しようということになったのです。
演目は「板割り」と「バット折」。バット折りはぶつけ本番なので、相当緊張していたようですが、己を信じるしかありません。会場に緊張が走ります・・・
結果は、見事全員成功!彼らの真剣な表情を是非見てください。
4人は今後も空手を続けたいと言っています。武道は強くなるため、戦に勝つためだけではなく、何より、血気の勇を戒め、礼節を重んじ、己の限界に挑戦し、道を究むることに意味があります。空手の稽古を通していつか彼らも「本当の強さとは何か」を悟ってほしいものです。
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