もらえるのは、思い出、満足感、友達と共有した時間。成績が上がるわけでもない、時間数に入るわけでもない、お金をもらえるわけでも、50人でやっているので直接褒められるわけでもない。でも、みんな和気あいあいと黙々とゴミを拾う。拾う。普段、自分の机のそばにゴミが落ちている生徒も参加して拾う。
普段、自分たちの居場所として、友達と語り、先輩と語り、悩んだときに一人で海に向かって涙する、そんな場所への感謝の気持ちなんだろうな。
前回から余市署のおまわりさんも数名お越しくださって、一緒に生徒と話をしながら参加してくださっています。いつもいいますが、生徒にとってたくさんの大人に出会い、触れるということは、とても大切なこと。参加してくださって感謝。地域の方が、本校の生徒に関わってくださる、見守ってくださっている喜びを感じた瞬間でした。