嬉しい冬休みが始まりましたが、全員ではありません。冬休みのはじめの一週間は補講・補習期間となっています。
午前中は補講の時間。普段の授業についていくのがちょっと大変という生徒に少人数で基礎の基礎を教えています。教科を超えて教師全員で生徒に教えます。
体育の先生や音楽の先生が国語を教えたり、社会の先生が数学や英語を教えたりといつもと違ったアプローチで勉強に向かいあいます。
紺野先生のクラスでは、みんなで朗読をしていました。普段の授業では、漢字が苦手で読み間違うことがちょっと恥ずかしいと思っている生徒も、少人数だと間違っても笑い合いながら楽しそうに声をだして読んでいました。
午後は欠席が多い生徒の授業を補う補習が行われます。
理由は様々ですが、欠席が多くなってしまった生徒がきちんと前向きに学校生活に取り組めれるように全ての教科の補習が行われています。「早く地元に帰りたいな」という弱気な声もちらほら聞こえますが、生徒のことを思って心を鬼にして我々教師も頑張りたいと思います。
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