去る2010年3月13日、生徒と僕とパンフレット制作でお世話になっているBREW・松本さんの3人で、写真バトルに行ってきました。
この子は、最近、父親から一眼レフカメラ(not デジタル)を借りて、写真にも興味を持ち始めたそうです。で、彼女、実はヨット部でも頑張っている子でして、BREW・松本さんは「2009年11月27日ヨット部、クルーザーに乗る!」のきっかけを作ってくださった方でもあり、彼女とBREW・松本さんは、一緒にクルーザーに乗った仲。そういうこともあって、卒業式の撮影に来ていたBREWさんを捕まえて、その子がお願いした。そんなひょんなことから、今回のこの企画が始まったわけです。
その後、「小樽といえば硝子!」ということで、BREW・松本さんの計らいで『浅原硝子製造所』さんを訪問させていただきました。小樽は北一ガラスなど、ガラス細工が有名な町ですが、もともとは漁に使う浮玉の製造が盛んだったことがはじまりです。
『浅原硝子製造所』さんは、明治33年創業で現在日本で唯一、硝子の浮玉を製造されている工房さんです。案内してくださったのは、4代目・浅原宰一郎さん。色々な質問にも丁寧に答えてくださり、「もしよかったら、総合講座で訪問させていただくこともできますか?」の問いに「ぜひぜひ、どうぞ!」と快く承諾してくださいました。滅多に見ることのできないガラス工房で、パシャパシャたくさん写真を撮らせてもらいました。
そのあとは旧手宮線。旧日本郵船を訪れたときに、この旧手宮線をテーマとした写真コンクールのチラシを発見して、「じゃぁ、取りに行こう!」ということで写真対決(残念ながら出展期限がす来ていましたが…)。そんなこんなしているうちに、17:00を迎えて解散の運びとなりました。
旧手宮線に行く前に、ちょっと休憩ということで、「ベリーベリーストロベリー」というレストランで、お互いの作品を見せあっこしたのですが、やっぱり同じものでも撮る人によって、その切り口はまったく違うもんですね。私なんかは穢れた大人でして、イヤラシイ感じの写真ばかりなのですが、彼女の写真は、なんていうか見た人が何かを考えさせられるような写真で、その感性が表れてきます。
春休みに入って、地元にいる彼女にメールで「お気に入りの作品、添付して送って」と頼んだら、4つ送ってくれました。新学期始まったら、写真部の顧問の先生に額縁をお借りして、掲示板にでも飾ろうかなぁ、、、なんて思ってます。そして、また、第2回写真バトルにいけたらなぁ~、なんて思っています。とても、楽しい時間でした☆
<AYの作品集>
旧日本郵船での写真です。この光の入り具合。絶妙です。
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