結果は、朗読部門では安井優希さんが3位になり、見事、全道大会への切符を手にしました。安井さんは昨年秋に行われた大会で1位になったこともある実力者で、今回も出場者が多い中、大健闘しました。小西さんも初出場ながら異彩を放ち、審査員から良い講評を頂きました。今後の活躍が期待できそうです。
さて、今年、念願の業務用ハイビジョンカメラを購入して臨んだテレビドキュメント部門ですが、例年より出場校が多く、一瞬焦ったものの、友善豪(3A)監督作品「命を背負って」が堂々3位に入賞し、こちらも全道大会出場決定。あの短期間でよく仕上げました。
この作品は、余市町内で病気を抱えながらもヘアーサロンを営む店主を取材するという内容で、友善監督自らが企画書をおこし、アポ取りから構成・編集まで手がけました。
取材の様子 |
そして、今大会ではなんと本校が「NHK総合賞3位」に。全く予想していなかったので、「小樽桜陽」「小樽潮綾」に次いで「北星余市」と自分たちが呼ばれた時には「え、ほんとに!?」と思わず顔を見合わせてしまいました。
今年入局した人の中には、この日の大会を見て「放送局は地味なイメージがあったけど、こんなにすごい活動をしているなんて知らなかった。もっと早くから入っていれば良かった。」と言う人もいました。
先輩から後輩へ、表現者としての精神とノウハウが継承され、着実に実績を重ねて、本当の意味で実力がついて来たように感じることができた大会でした。
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