大変遅くなりました。2月26日(土)に執り行われました、北星余市高校の第44回卒業式の様子をお送りします。
以下、文章と写真選択は、本間先生によるものです。副担任から見た卒業式の様子をご覧下さい。
今年も卒業式が無事執り行われました。 私としては去年学年の子らを送り出したので、 「今年は泣くわけが無い」と油断していました。 が、無理でした。 教員一同で最後の贈り物、”嵐”を歌っているときの、 子どもらの、 ここで培った自身と、これからに対する不安の入り交じった顔がとても印象的で した。 やはり、1年の時から授業を持っていたので、 3年間の変化が見えてしまうんですね~。
何にもやる気が無くって最低限の事もやらせるのに大変だった子が堂々とステー ジで「3年間ありがとうございました」と言ったり。 下向いてばかりいて「友達とかいらん」というオーラ満開だった子が友達と名残 惜しそうに写真を撮っていたり。 きつねの様な目をしていた子が涙ながらに担任に感謝の想いを伝えたり。 ・・・。 「やっぱり子どもって変わるんやな~」と、 再確認させられました。
3年担任団はもっと、何とも言い難い想いでこの日を迎えています。
「やっと一安心」 「この子らもこんなに育って・・・ウッ!」 「堂々と巣立ちなさい!嬉しい~・・・ウッ!」 「待って!やっぱまだ卒業しないで!!」 「明日からの私の居場所はどこに!?・・・うぇ~ん!!」 「素敵な時間、想いをありがとう!!!!!」
でも、やっぱ寂しいですね。 「2度と戻らずに(甘えるな、という意味で)新しい場所でやっていけ!」 と、言いたいですが、「いつでも(なるべく早く)戻って来て~!」 が本音ですね。 なんせみなさん元気にやっておくんなさい。 ここで、「3年かけて」付けた力、できた友人、を忘れずに。 そして保護者の皆様、 この子らを我々に預けて下さって、本当にありがとうございました!!! 駆けつけてくれたみなさん、 どうです?すごいでしょ?この子ら!! 支えて下さって、ありがとうございました!!