2010年9月22日水曜日

パンフレットのサンプルをゲット


パンフレットのサンプルが出来上がってきました。生徒たちには当日配布です。







文化委員長・細木さん、幅口校長とがっちり握手です!



「そこのあなた普段の生活で疲れていませんか?
楽しくないって思っていませんか?
学祭期間中は不思議の国でリフレッシュしましょう。
不思議の国というからには何が出てくるかわからない!!
生徒1人1人の気持ち次第でワンダーランド。
そしてこの期間は忘れることの出来ない大切なおくりものとして
あなたの心の中に残ってほしいです。」

ここ2週間、毎晩9時まで残って作業をしたり会議をしている生徒会からの巻頭言です。

「生徒1人1人の気持ち次第でワンダーランド」という言葉が印象的です。これは学祭だけに限らないこと。人生というのはそういうものです。つまらないと思えば、すべてがつまらない。



そういう僕にインタビューする人がたまにいるのだが、いちばんよく受ける質問のひとつが、「いまはどこがおもしろいですか?」というやつだ。はっきり言って、こういうことを聞かれた時点で、「つまらないやつだな、こいつは」と思ってしまう。
 どこかへ行っておもしろがるというのは、その場に身を置けば、なにかがやってきてくれるというような受動的行為ではなくて、どうやってここをおもしろがろうかとみずから動き回る、能動的な行為なのだ。
 つまらなく見える町を、なんとかおもしろがろうとする努力。つまらなく見える人生を、なんとかおもしろがろうとする努力。このふたつには、たぶんほとんどちがいがない。

~都築響一

東京するめクラブ 地球のはぐれ方 (文春文庫):村上春樹、吉本由美、都築響一

『つまらなく見える町を、なんとかおもしろがろうとする努力。』プランナーの日常より





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ツイッターばりに、つぶやいてみるなう。

北星余市高校では9月25日(土)26日(日)の両日かけて、学校祭が行われます。北星余市最大のイベントです。昨日の午後から授業をせずに準備期間に入りました。

生徒の動き、こんな場面、あんな情報、気がついたこと適宜つぶやいてみます。

本校に興味のある方、保護者の方も、そんな裏舞台を知りながら見る学校祭も一味ちがうはず!?学校見学会に参加される方も、当日の『お祭り』にはこんなことがあるのかぁ、、、と思いだしながら見ていただければ幸いです。

ということで、なう。 このエントリーをはてなブックマークに追加

2010年9月21日火曜日

'10北海道綱引フェスティバル in 旭川、旭川から実行委員会の方が来てくださいました。



そう、つなひきの様子です。先日、'10北海道綱引フェスティバル in 旭川に参加してきます!で紹介しましたが、10月10日(日)に開催される北海道綱引きフェスティバル in 旭川に北星余市の有志が参加してきます。

今日は、実行委員会の方々がわざわざ旭川から足を運んでくださって、大会のことやら、つなひきのルールのことやらをいろいろと説明してくださいました。ありがとうございます。じーっと耳を傾けるみんな。優勝する気、満々なようです。











その後、体育館に集まって練習。



この画像に写っている綱、実は実行委員会から寄贈していただきました。参加申し込みを決め、綱をどこかから借りないとなぁ…と考えていたところ、なんと一本、しかも新品を寄贈してくださったわけです。本当にありがたい。

地域を盛り上げようと、綱引き大会を企画し運営されているわけですが、なかなか他の学校からの参加がなくさみしい思いをしていらっしゃるようです。他の学校も参加すればいいのになぁ。きっと、楽しいイベントになると思うのに。
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2010年9月20日月曜日

3年A組のクラスTシャツ、完成!

今年の3年A組のクラスTシャツ。

こ、、、このデザインはっ!!!
サ、、、サ、、、、、
サンポリオ・アルマーニですな。



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2010年9月17日金曜日

玄関をきれいに。






ところで、どうして花壇の整備をしているの?
「だって、花壇、きれいにしたいじゃん。きれいなほうがいいし」






どうして、花壇をきれいにしたいの?
「だって、花壇って、北星余市に来た人が一番最初に目にするところだと思うんだよね。つまり北星余市の玄関は、ここなんじゃないかって思うんだ」




ほう、玄関をきれいにしたいと。
「そうだね、北星余市を訪れた人を花で気持ちよく迎えてあげたいよ。そういう学校だって思うんだ」
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2010年9月16日木曜日

バームクーヘン???

「びみょ~だなぁ~」とパソコンと会話している小野沢先生を発見。

画面には「バームクーヘンの作り方」という検索結果がぎっしり。バ・・・バームクーヘン!?「綱引き大会」の次は、バームクーヘン大会ですか!??

何をたくらんでいるんだ・・・












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2010年9月15日水曜日

9月13日(月) 旭中学校裏の浜掃除を行いました。

一昨日は、放課後に浜掃除でした。生徒会とボランティア委員会の呼びかけで浜掃除。集まったのは、なんと50人。「きてね~~、やるよ~~」という生徒会の呼びかけでここまで集まるんだから、感心します。

もらえるのは、思い出、満足感、友達と共有した時間。成績が上がるわけでもない、時間数に入るわけでもない、お金をもらえるわけでも、50人でやっているので直接褒められるわけでもない。でも、みんな和気あいあいと黙々とゴミを拾う。拾う。普段、自分の机のそばにゴミが落ちている生徒も参加して拾う。

普段、自分たちの居場所として、友達と語り、先輩と語り、悩んだときに一人で海に向かって涙する、そんな場所への感謝の気持ちなんだろうな。

前回から余市署のおまわりさんも数名お越しくださって、一緒に生徒と話をしながら参加してくださっています。いつもいいますが、生徒にとってたくさんの大人に出会い、触れるということは、とても大切なこと。参加してくださって感謝。地域の方が、本校の生徒に関わってくださる、見守ってくださっている喜びを感じた瞬間でした。
















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2010年9月14日火曜日

2010年度秋の教育実習、終わる。

2010年度の教育実習が終わりました。今回、母校に帰って教壇に発ったのは34期鵜飼くんと40期草刈くん。あらため、二人は鵜飼先生、草刈先生です。

毎年、教育実習生を受け入れていますが、なかでも二人はとても積極的でした。見ていて感心する。自分の頭で考える、自分の体で感じる、自分の経験を活かす。それがモットーだったんじゃないかな。我々も見習わなきゃな。

私が学生だったころもそういう実習生がいましたが「とりあえず、教員免許を取るためにしなければいけないことだから」と、、、、そう「しなければいけないこと」として教育実習の場をとらえて、なんとなく実習期間をすごす実習生も多い。そういう実習生は、授業案も自分で考えず、生徒と積極的に関わり何かを得ようという姿勢もなく「ふーむ」と頭を抱えることになります。

だって、そういう姿勢って「やれ!」っていわれてやることじゃないですから。基本的には。「どうしたらいいかわからない」という人間には、「こうしたら?」というアドバイスを与えることもできるけれど、「しなければいけない」という遺伝子を組み込まれ、それに従って動いていくかのような人間に対しては、それもまた「しなければいけない」ことの一つとなってしまう。

授業案の作り方、板書の仕方、そんなテクニック的なことを学ぶのは大学でやればいいと思うわけです。実習先にあって、大学にないもの。それは生の中学生や高校生。そういった生徒たちに触れる中で、自分の頭で考え、体で感じ、経験を活かす、そしてその中でまた見えてくるものがある。これが教育実習の醍醐味。

なんてことを考えながら、二人の動きをみていると、なんとまぁ。実習初日に「全員の先生方の授業を見て回ろうと思っているんです」という心意気には、「すごっ!」の一言。












「絶対王政」をこんな「やじろべえ」みたいにする社会科教員はみたことがないです。生徒から「権力でこういう集団をつくるのはまずいわな…」という声が出てきたときに、「やった!」と思ったそうです。伝えたいことがあるという証拠ですね。








鵜飼先生の授業もおもしろい。「電子って粒子って考えられているけれど、それってだれかみたんか!?」という話。「こういう実験しようと思ってるんだけど、どうなると思う?」電子は粒子であるという前提でものを考えると、予想を裏切られます。それが心の動き、感動を呼び起こします。












ふたりが口をそろえて言っていたこと。「充実した高校生活を送ってほしい」ということ。自分の経験から出た言葉は『深イイ話』でした。大学に戻っても、がんばってね。
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2010年9月13日月曜日

9月11日(土)第3回写真バトルにいってきました。2010 小樽・鉄路・写真展も。

今年に入ってから開催している写真バトル。写真に興味を持つ生徒が、本校パンフレットをつくってくださっているplanning BREWの松本さんに「今度、カメラを教えてください」と声をかけたのがきっかけでスタート。数えること3回目です。


今日は小樽駅10:00集合。前回まで参加者一人でしたが、今回から新メンバー参入!まずは旧手宮線沿いで開催されている「小樽・鉄路・写真展」を鑑賞。そして、小樽市の文学館・美術館と回り、小樽運河での撮影会を行いました。








昼食を食べながら、写真談義。いろいろと勉強になります。

写真って、ただ構図がかっこいいとか、景色がきれいとか、テクニックがすごいとか、それだけでもいいけれど、それだけじゃもったいないし、それだけじゃなんとなく薄っぺらい。よく写真を展示する人が「あなたの好きなように、感じるとおりに受け取ってください」というけれど、そうじゃない気がする。写真を撮る瞬間にその人が何を伝えたいのか。そこが大切な気がして、その伝えたい気持ちがこもっている写真は深みがある気がする。その写真に何が込められているかを考える、そういう楽しみもある。


なるほど。雑誌では構図的にテクニック的に「かっこいい」「きれい」と思う写真がたくさん掲載されていますが、それはそれでいいのでしょうけれども、確かに「伝えたい!」という思いが大切だな、と。なぜか、それは「伝える」というその意思は、その人の存在や生きるということにつながっていくような気がするわけです。その「伝えたいもの」という土台の上に、観る人が何を感じるのかは自由という。


あと「写真を撮る人は、絵画を見たほうがいいと思う」そんな話もありました。写真家が絵を見る?一瞬、はて?と思った言葉でしたが、それもまた納得。僕自身は、上記の「伝えたい」と絡めて考えてしまったのですが、絵を描く人というのは漫然と描いているわけではないと思うんですね。写真と違って、ボタンひとつで描写できるわけではない。長い時間をかけて、なぜこの絵を描くのか、そのタッチひとつひとつ意図をもって描かれていくわけで。









しかし、それを常に意識してする必要はないということ。これも大切だと思います。そういうことが頭の片隅にあって動くのと、まったくなしに動くのとでは変わってくる。人間ってそういう生き物なんじゃないかと思います。逆にそればかり意識して、「意図を込めないと」「意図はなんだ?」とそこがすべてになってしまっては広がりがなくなります。


そんな話をつれづれとした後で、小樽運河にて撮影会。どんな写真が撮れたのか、また見せあっこするのが楽しみです。 このエントリーをはてなブックマークに追加

2010年9月9日木曜日

来年につづく種。マリーゴールドの種をとる。

昨日、帰宅前に玄関を通ったら、こんな風景が。



「三人座って、なにやってんの?」

8月24日「花壇がきれいに」で書いたとおり、最近きれい花壇で咲くマリーゴールド。聞くと、その種をとっているのだそうです。そういえば、数日前から玄関フードにマリーゴールドの花が置いてあって、乾燥させていたのですが、、、これだったんですね。ほぉ!



こうして来年の花壇もきれいに咲かせたいと種から大切にしているそうです。

しかし、ポプリのようないい香りがしました。 このエントリーをはてなブックマークに追加

2010年9月8日水曜日

'10北海道綱引フェスティバル in 旭川に参加してきます!

職員室で仕事をしてたら耳に入ってきた放送。

「つなひき大会に参加する者、職員室まで集まってください」

つ、、、つなひき?



ということで、声の主、小野沢先生に聞いてみたら、10月10日(日)旭川で開催される北海道綱引きフェスティバル in 旭川に参加するのだとか。普段、体を持て余す生徒にとっては恰好のイベントですな。


さて、どこまでいけるか楽しみですなっ!みんな、がんばって!!
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2010年9月7日火曜日

41期生、大集合!

なんと、今日は偶然、41期の卒業生が続々と集まってくる一日でした。行事でも何でもないのに。41期は私が担任を持った学年で、とても明るく健康的な学年だった記憶があります。それぞれキャラクターが濃くて、なんかそれがうまい具合に混ざり合っている感じ。

この写真はひさびさの遊戯王カード対決のひとコマ。どうも、周りの先生方からすると伝説の遊戯王バトルのようで、みんな懐かしがって見に来ていました。「この光景、なつかしい!」とかいいながら。私が41期生の担任を持っていた時、放課後時間を見つけては勝負を挑んでくる子がいて、一緒に楽しんでいたわけです。懐かしい。







ルールをすっかり忘れてしまっている自分に、時の流れを感じた瞬間でした。あ、生徒の成長からももちろん感じましたけどね。

で、下の写真は、こちらも41期生。元気あふれる連中です。時間の流れを忘れて楽しい話をするひとときでした。しかし、おもしろいなぁ。素敵なやつらです。みんな、それぞれがんばっているようで安心です。







41期元生徒会長の彼。在校中からエネルギー溢れてて、会長職を担ったり、「しょげてんな」の制作の中心を担っていたわけですが、現在は在学している大学でNGO団体の代表をしているとか。すごいなぁ。担任の中村先生の授業をジャックして、北星余市で感じたこと、振り返って見えていることを彼なりの"理論"で1時間語り倒したそうです。

彼だけでなく、聞くと派手だったり地道だったりしながら、それぞれ一生懸命頑張っているようで、ちょっと心の温かくなった一日でした。

また、遊びに来てくださいね。 このエントリーをはてなブックマークに追加

2010年9月6日月曜日

仁木長寿園まつり

9月5日の日曜日に、仁木町の老人ホーム・長寿園で「第26回長寿園まつり」が行われました。この行事には本校ボランティア委員は26年前の第1回目から関わっているので、ボランティアの伝統とも言える活動です。

9時に長寿園に着き、それぞれの持ち場について、祭りのお手伝いをします。

熱心な仕事ぶりが認められ、「うちの店でアルバイトをしないか」と声がかかった生徒もいました。ボランティアに参加したことで、とんだ副産物がありましたね。

アトラクションでは総合講座「社会福祉」のメンバーが中心となって今日まで練習した「YMCA」の踊りを披露しました。

教育実習生で40期卒業生の草刈先生も朝から来てくれ、最後まで盛り上げてくれました。




実は草刈先生は在学中、総合講座は「社会福祉」を受講しており、今回のYMCAの踊りをしようと提案した人物です。「仁木商業や紅志高校高校など、他の高校の生徒たちとも交流ができたので、とても良かったと思います」と言っていました。


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2010年9月4日土曜日

トウキビ収穫

今週の総合講座「後志探訪」は春先に種植えをした"トウキビ"の収穫です。※北海道ではトウモロコシのことをトウキビといいます。

しかしながら、今日はあいにくのどしゃ降りの雨。収穫は来週に延期か・・・いや、来週になるともう実が固くなってしまうのです。何が何でも今日収穫してしまわないと、皆の努力が無駄になってしまいます。

そこで、全員100円ショップの雨カッパを着ての収穫作業となりました。
なかなかいい格好です。(笑)



「なんで、こんな雨の中、畑に行かなきゃならないの〜〜!」
「私、クルマで待ってていい〜?」
「絶対買ったやつのほうが美味しいし。」
という声は想定内。




そんな、文句を言っていた彼らも、畑に着いて
トウキビの皮を実際に剥いた時、実がぎっしり詰まっているのを見ると、自分たちで土にまみれて種植えをして、肥料をやって、炎天下の暑い中、蚊やアブと闘いながら草むしりをして、苦労して育てたことを思い出したのか、真剣にかつ楽しげに収穫していました。




売られているものにだって決してひけをとらない立派なトウキビです。



学校に持って帰り、調理室で茹でて、焼いて、皆で食べました。



苦労して育てたぶん、味もひときわ美味しかったことは言うまでもありません。

畑の土の中にはまだジャガイモが眠っています。来週以降、収穫しますよ!

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2010年9月2日木曜日

2級ホームヘルパー養成研修、今年も開講します。

本校では、今年度も2級ホームヘルパーの養成研修を開催します!毎年、サンビックケアスクールさんのご協力で開講しているこの講座。本校の生徒たちの中には、将来、介護福祉士を目指したい、お年寄りの助けになる仕事に就きたいと考えているものも多く、毎年たくさんの参加があります。


先日、ボランティア委員会担当の教師から案内が配布されました。さっそく、数名の生徒が応募したとの報告もありました






なお、この講座は、余市町民の方々にも開放しており、案内が10月の町内回覧板や新聞のチラシにおりこまれる予定となっております。


町民の方と生徒たちが直接触れ合う機会は、生徒たちにとって、さまざまな経験をされてきている大人の方と触れ合うこと。それは、彼らの将来を考える上でも、貴重な機会となります。


たくさんの方々の受講、お待ちしております。 このエントリーをはてなブックマークに追加
 
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