2011年4月9日土曜日

第47回入学式


本日は北星学園余市高等学校の第47回入学式でした。
今堀学年主任を先頭に、妹尾先生、紺野先生の47期学年団が新入生の待つ教室に向かいました。











今年は1年生が57名、2年生8名、3年生6名が新たな仲間として北星余市にやってきました。緊張している人や、すでに下宿で仲良くなっていている人やなどいろいろな顔が揃っていました。


これから卒業まで多くの試練もあるとはおもいますが、共に歩んでいくのが楽しみです。










1年A組



1年B組






1年C組




また、詳しくは後日に!


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永年勤続

入学式の前に、本校に勤めて20年になる千葉先生と今堀先生の永年勤続の表彰式がありました。
20年間お疲れ様でした。
そしてこれからもよろしくおねがいします。



































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2011年3月11日金曜日

新執行部始動

45期前期生徒会執行部の12名が集まりました。
さっそく4月の新入生との対面式のことで話し合いが始まりました。

新しい執行部のメンバーがどんな色になっていくのか楽しみですね。
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2010年度 終業式です

3月11日(金)、いよいよ終業式です。
朝から雪が降り、校舎もゆがむ日ですが、2010年度の締めくくりの日になりました。
職員室では、今日表彰される皆勤賞の賞状が準備されていました。1年間、遅刻や欠席のない生徒が1,2年生合計で8名いました。素晴らしい努力です。終業式の中で校長先生から表彰されます。


終業式は礼拝の後行われました。
後期生徒会執行部の挨拶では、全員が一言ずつ述べました。「しっかりとできなかったけど、周りに支えられながらがんばれました。」「前期に引き継がれますが、みんなでしっかり支えていきましょう。」などなど・・・。一人ではできないことを周りの協力で作り上げていく大切さにも触れた言葉を語ってくれました。
まずはお疲れさまでした。引き続き前期生徒会でがんばる人もいます。




次に、「新・鎌倉映像フェスティバル」佳作の表彰です。
これは自信につながります。おめでとう!

受け取った賞状を借りて、興味深そうに見ているクラスメート。
なんだか、暖かい雰囲気でしたので、望遠で取ってしまいました。


そして、幅口校長の退任の挨拶。
「最初はこの学校に来た時には、腰掛けのつもりで来ました。しかし、ここで教師を続けていく中で、北星余市の教育がどれだけ大切なことを子どもたちに伝えているかを知りました。」
「この学校は、ほかの学校より高度な要求をしていることがあります。しかし、それは社会で生きていく皆さんが、きちんと身につけておいてほしいことだからです。」
ほかにもいろいろなメッセージが、子どもたちに向けて送られていました。



終業式終了後、生徒と写真を撮っている様子を後ろから撮ってみました。

幅口校長先生。40年間の北星余市生活、お疲れ様でした。
でも、実はこの後、指導要録の点検などの事務作業が残っているんですよね。時々学校で会いますね。
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生徒会役員選挙結果

おはようございます。今朝は雪が結構降っております。
登校する本間先生を撮ったら、
なぜかゆがんだ写真になってしまいました。背景をもゆがませる力を持つ、本間先生恐るべしですね。





朝のホームルームの時に選挙管理委員長から先日行われた生徒会役員選挙の結果が放送で発表されました。
生徒の後ろであけみ先生が心配そうに見守っていました。

結果は12人全員信任! おめでとうございます♪。 このエントリーをはてなブックマークに追加

2011年3月9日水曜日

第二次一般入試にむけて

本日は二次一般入試実施のお知らせのお手紙を全国の中学校などにむけて送る作業をしました。
これが思った以上に大変な作業でした。
大変であっても手作業でするあたりがこの学校の良いところなんですよね。
生徒もお手伝いに来てくれて、力を合わせてなんとか13時くらいに発送の準備が整いました。

















全国の悩み多き中学生、やり直してみたいとお考えのみなさんに私たちの思いが届きますように!

二次一般入試の出願期間は3月1日から3月29日、 試験は3月31日(木)です。
また、予約面接、2,3年生への転入、編入試験も受付・実施中です。

お気軽にお問い合わせ、願書等の資料請求してください。 このエントリーをはてなブックマークに追加

2011年3月8日火曜日

祝3位入賞

鎌倉映像フェスティバル佳作入賞を参加賞の鳩サブレをみんなで分け合いながら改めて放送局のメンバーでお祝いしました。
次年度も良い作品作りましょうね。



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生徒会立合演説会and選挙

試験のあとに、45期前期生徒会立合演説会と選挙がありました。
まずは、選挙管理委員の佐川君の挨拶。


生徒達は立候補者の決意が書かれたプリントを真剣に読んでいました。


12名の立候補者と応援演説者は緊張しながら自分たちの思いを全校生徒に伝えていました。


生徒たちの聞く姿勢も良く、静かに耳を傾けていました。





立候補者の一人である佐藤さんの演説内容をご紹介します。


「私は北星余市に入った時に学校生活や自分の成長の伸びしろにとても期待を抱いていました。そして北星余市に入って周りの影響も多くありますが、最終的に自分が決断し変わっていく気持ちが重要ということに気づきました。なので自分の決断で生徒会を動かし良い影響を発信できたら、みなさん個々の方々にも応用できるんじゃないかと思いました。私の生徒会での目的や行動は快適な学校生活の手助け、提供だと思っています。しかし大切なのは個々が自分で決断し変わっていくこと、心の持ちようだと思います。生徒会は決断、執行する場ですが代表というだけであり主役はみなさんです。なのでみなさんと一緒に快適な学校生活を作っていきたい。それを応援、協力できたらと思い立候補しました。」


生徒の言葉にははっとさせられるものが多いです。こんなにも多くのことを感じて成長しているのですね。

前期の生徒会は、強歩遠足や、学園祭といった大きなイベントがあり大変ですが、みんなやる気満々でした。



立合演説会のあとは投票です。


結果がわかるのは金曜日です。
みなさんお疲れ様でした。
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学年末試験

本日は学年末試験の最終日です。
朝から職員室に生徒が数学の質問をしに訪れていました。
ほほえましいですね。
みんな最後まで頑張ってくださいね!


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2011年3月7日月曜日

新・鎌倉映像フェスティバル3位入賞!

「新・鎌倉映像フェスティバル」で、放送局の制作した作品「18歳の選択」が約200作品の応募から17作品の中にノミネートされ、その本審査会が3月5日に行われました。



ちょうど学年末試験中の土曜ですが、
次期局長の船木友太くんが「他の作品も是非見てみたい!」と、自主参加しました。当日、会場には、先日卒業した元局長(44期生)の小田嶋さんも駆けつけてくれました。



そして、5日の夕方5時過ぎ頃、船木くんから電話連絡。

「佳作に入賞しました!!」

実は今回のノミネート作品の中には、メディア系大学の作品や、既に他のコンテストで優秀賞を受賞している作品もあったので、その中で賞に入るのは正直難しいと思っていたのですが、何と、それらの強豪を押しのけて3位(佳作)に入賞したのです。思いもよらぬ結果でした。

他の作品もユニークなものやレベルの高いものばかりで、とても勉強になったとのこと。また、審査委員長の大林信彦氏(映画作家)から「幼稚園に入って行くときのドリーが良かった」などとたくさんのコメントをもらったそうです。あのシーンは小田嶋さんが撮影して、あとから付け加えたものです。何が評価されるかわかりませんね。


「映像の魔術師」の異名をとる日本映画界の大御所・大林信彦氏と握手を交わす船木局長。記念すべき瞬間!


入賞賞金5万円と賞状を手にした船木局長と、元局長の小田島さん。
思わず顔もほころびます。


制作期間中は毎晩遅くまで作業に取り組んでいた日々を思い出します。苦労して制作した作品が、このように受賞というかたちで外部に評価されることはもちろん嬉しいことですが、なにより制作に関わったスタッフは、力をあわせて一つのものを作る喜びや、現場で生の一次情報から真実を得るという醍醐味を味わい、表現することの難しさや面白さを実感し、ジャーナリズムの視点を獲得してきたことは大きな収穫でしょう。また今回はテーマにも恵まれたと思います

これを励みに、今後
も高校生ジャーナリストの視点で、地域のネタを発掘してほしいです。

妹尾
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2011年3月5日土曜日

第44回卒業式

大変遅くなりました。2月26日(土)に執り行われました、北星余市高校の第44回卒業式の様子をお送りします。
以下、文章と写真選択は、本間先生によるものです。副担任から見た卒業式の様子をご覧下さい。


今年も卒業式が無事執り行われました。 私としては去年学年の子らを送り出したので、 「今年は泣くわけが無い」と油断していました。 が、無理でした。 教員一同で最後の贈り物、”嵐”を歌っているときの、 子どもらの、 ここで培った自身と、これからに対する不安の入り交じった顔がとても印象的で した。 やはり、1年の時から授業を持っていたので、 3年間の変化が見えてしまうんですね~。


何にもやる気が無くって最低限の事もやらせるのに大変だった子が堂々とステー ジで「3年間ありがとうございました」と言ったり。 下向いてばかりいて「友達とかいらん」というオーラ満開だった子が友達と名残 惜しそうに写真を撮っていたり。 きつねの様な目をしていた子が涙ながらに担任に感謝の想いを伝えたり。 ・・・。 「やっぱり子どもって変わるんやな~」と、 再確認させられました。



3年担任団はもっと、何とも言い難い想いでこの日を迎えています。
「やっと一安心」 「この子らもこんなに育って・・・ウッ!」 「堂々と巣立ちなさい!嬉しい~・・・ウッ!」 「待って!やっぱまだ卒業しないで!!」 「明日からの私の居場所はどこに!?・・・うぇ~ん!!」 「素敵な時間、想いをありがとう!!!!!」

でも、やっぱ寂しいですね。 「2度と戻らずに(甘えるな、という意味で)新しい場所でやっていけ!」 と、言いたいですが、「いつでも(なるべく早く)戻って来て~!」 が本音ですね。  なんせみなさん元気にやっておくんなさい。 ここで、「3年かけて」付けた力、できた友人、を忘れずに。 そして保護者の皆様、 この子らを我々に預けて下さって、本当にありがとうございました!!! 駆けつけてくれたみなさん、 どうです?すごいでしょ?この子ら!! 支えて下さって、ありがとうございました!!

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2011年2月25日金曜日

卒業式リハーサル

今日は朝から、久しぶりに賑やかな学校でした。
3年生が登校すると、こんなに賑やかだったのかと思い出すくらいでした。

明日の卒業式の進行を確認するためのリハーサルを行いました。
全校性がそろって、式次第に従い、流れを確認しました。
校歌や讃美歌も、3学期にずっと放送礼拝で流していたため、練習の段階から声を出して歌う生徒が多かったように見えました。明日は、式の雰囲気からもっと声が出ると思います。楽しみです。

卒業証書を受け取る練習です。
北星余市は、卒業生一人一人が校長から証書を受け取りますので、流れを確認しました。ここの場面は、卒業生より校長先生が戸惑っていたように見えました。



卒業生に贈る「浮き文字」です。
リハーサル終了後、ステージの壁に貼り付けました。
さあ、いよいよ明日は卒業式当日。
関係者のみなさま、よろしくお願いします!




















  









黄柳野高校
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2011年2月24日木曜日

卒業式まで・・あと2日

44期卒業式まで、あと2日。
卒業生に渡される記念品が、着々とそろってきました。

本日到着したのは、「卒業記念CD」。学園祭の合唱曲や担任からのコメントが収められています。校歌や、入学式で聞いた嵐も入っています。
ここ数年、ジャケットは生徒のイラストが使われています。
今年も卒業生の作品を使いました。とてもかわいらしい絵を提供してくれました。担任の千葉先生も「これはいいねぇ!」と感動していました。
このCDは放送局員の手で編集されています。最後のプレスのみ業者に依頼していますが、手作りの贈り物として伝統になっています。


卒業アルバムもすでに完成。
表紙のみの紹介ですが、いい顔して写っている生徒の表情が、この高校生活の充実感を伝えてくれています。表紙は青空と校舎。そしてタイトルが「足跡」。
明日、卒業式リハーサルの後卒業生に渡されるはずです。楽しみにしておいて下さい。

卒業証書。
一人一人の名前もすでに書き込まれています。
この卒業証書を目指して、みんながんばってきたのですね。
卒業の資格とともに何を手に入れたのでしょう。
卒業式の後、いろんな生徒に聞いてみたいと思います。

では、明日のリハーサル。そして明後日の卒業式。
みんなの涙を見せて下さいね。

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2011年2月16日水曜日

山梨 「ぶどうの会」鈴木さん来校

本日、山梨県の「ぶどうの会」鈴木さん一家が来校して下さいました。
息子さんが札幌の大学に通っておられ、その間に一度くらいはニセコにスキーにでも行って見ようということで、昨日、車でニセコ方面に行かれたそうです。その途中に「北星余市高校」の看板を見つけ、「これは昨年末にウチに来た先生がいる学校じゃないか!」となり、本日訪問に来られたということだったそうです。

昨年末、田中先生と今堀が関東方面のフリースクール等の訪問活動をした時に、訪れた一つの施設が、この「ぶどうの会」だったのです。非常に話が弾み、予定の一時間を大幅に超えたお話をした記憶もまだ新しい時期に、再度お会いできるとは非常にうれしいことでした。

学校内も見学していただきましたが、廊下の広さや職員室のゆったりとしたスペース、生徒の雰囲気もみていただきました。

帰られる前に、1枚写真を撮りました。
1時間程度の短い時間でしたが、また、近いうちにお会いしてゆっくりお話ししたいと思いました。


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 昨年末には北海道の北星余市高校の先生二人が我が家を訪問されました。多数の書籍や新聞テレビなどで紹介されている高校です。
 どちらの学校(註:前半で黄柳野高校の話が紹介されています)も共通している教育理念があります。「子どもは(民主的)集団の中でこそ成長するし、社会で生きていく力は(民主的)集団の中で育つ」と言う視点です。
 不登校児童生徒が全国13万人台で一向に減少しません。実態は数倍にものぼり、さらに100万人ともいわれる青年期の引きこもりが大きな課題となっています。親や当事者の不安を焦点にした「不登校産業」という分野まであらわれています。ある広域通信制では数千人の生徒がいるといいます。そこでの「高校卒業」というライセンスは、どれだけ子どもの自立に寄与するのか危惧があります。
 登校拒否は不適切な人と人との関わりの中で生まれます。ですから人と人との適切な係わり合いがあれば解決できます。立ち上がりには、魅力ある(親以外)大人との出会い、集団の中での育ち愛がどうしても必要です。
 学校は「学びの場」「自己成長の場」であって、人を道具や物のように扱う「人材」製造の工場ではありません。豊かな学びと人間的成長を味わうべき学校で、絶望と自己否定を学ばされた子どもたちに、私たち大人はどうか変わったらいいのでしょうか。
 いま、民主的な集団作りを目指す学校が輝いて見えます。
 「あなたは、あなたでいい。無限の可能性を持った人間として共に生きよう」と伝えたい。

ぶどうの会発行 「ぶどう」第37号より抜粋
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