2011年3月7日月曜日

新・鎌倉映像フェスティバル3位入賞!

「新・鎌倉映像フェスティバル」で、放送局の制作した作品「18歳の選択」が約200作品の応募から17作品の中にノミネートされ、その本審査会が3月5日に行われました。



ちょうど学年末試験中の土曜ですが、
次期局長の船木友太くんが「他の作品も是非見てみたい!」と、自主参加しました。当日、会場には、先日卒業した元局長(44期生)の小田嶋さんも駆けつけてくれました。



そして、5日の夕方5時過ぎ頃、船木くんから電話連絡。

「佳作に入賞しました!!」

実は今回のノミネート作品の中には、メディア系大学の作品や、既に他のコンテストで優秀賞を受賞している作品もあったので、その中で賞に入るのは正直難しいと思っていたのですが、何と、それらの強豪を押しのけて3位(佳作)に入賞したのです。思いもよらぬ結果でした。

他の作品もユニークなものやレベルの高いものばかりで、とても勉強になったとのこと。また、審査委員長の大林信彦氏(映画作家)から「幼稚園に入って行くときのドリーが良かった」などとたくさんのコメントをもらったそうです。あのシーンは小田嶋さんが撮影して、あとから付け加えたものです。何が評価されるかわかりませんね。


「映像の魔術師」の異名をとる日本映画界の大御所・大林信彦氏と握手を交わす船木局長。記念すべき瞬間!


入賞賞金5万円と賞状を手にした船木局長と、元局長の小田島さん。
思わず顔もほころびます。


制作期間中は毎晩遅くまで作業に取り組んでいた日々を思い出します。苦労して制作した作品が、このように受賞というかたちで外部に評価されることはもちろん嬉しいことですが、なにより制作に関わったスタッフは、力をあわせて一つのものを作る喜びや、現場で生の一次情報から真実を得るという醍醐味を味わい、表現することの難しさや面白さを実感し、ジャーナリズムの視点を獲得してきたことは大きな収穫でしょう。また今回はテーマにも恵まれたと思います

これを励みに、今後
も高校生ジャーナリストの視点で、地域のネタを発掘してほしいです。

妹尾
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