2010年12月4日土曜日

中央水産試験場見学



総合講座「後志探訪」で、余市町内にある中央水産試験場の見学に行きました。
余市にある中央水産試験場は、とても歴史のある場所で、実は日本でも最先端の水産の研究をしている機関です。

はじめに、ここでどのような研究をしているのか、説明してもらいましたが、生徒たちは知らなかったことばかりで、驚き、好奇心からたくさん質問もしていました。波を起こす実験の設備や展示なども見学させてもらいました。

江戸時代からある魚の「スリミ」は昔は生の魚でしか作ることができなかったので、加工場は港の近くにしか建てることができませんでしたが、水産試験場の研究によって冷凍の魚からも作ることができるようになったことで、港のない地域でも製造が可能になり、雇用の創出にもつながったそうです。

丁寧に説明してくださった職員の方々ありがとうございました。 このエントリーをはてなブックマークに追加

2010年12月1日水曜日

余市は雪。SNOW MANのお出迎え。

朝、出勤した時に出迎えてくれたSNOW MAN。



ここ数日、雪が降ってる余市です。誰かが作ったんでしょうね。目とボタンは、松ぼっくり。朝からちょっと癒された瞬間でした。 このエントリーをはてなブックマークに追加

2010年11月30日火曜日

豆腐作り

本日午後5時半頃、調理室から明かりが漏れていました。
職員室で「豆腐作ってるらしいよ」との情報を聞き、早速調理室へ。



小野澤先生と生徒5人が鍋をかき混ぜていました。
聞くと、大豆から豆腐を作るという企画とのこと。
(そういえば、数日前から職員室の片隅にかごに入った大豆が置かれていました。)
調理室の中は、豆腐屋さんのにおいがしていました。
インターネットで調べた豆腐作りのプリントを参考に、それぞれが自分の豆腐を作ってました。



湯葉をつまんで、試食しているのは小池くん。

「『にがり』を使わないで、ポカ●スウェットで作れるみたいだから挑戦する」というのは、2年生の船木くん。うまく作れたのでしょうか。
ちょっとの間、調理室から離れて戻ると、小野澤先生が「できた!」。
ほかの生徒の完成まで調理室に残れなかったのですが、みんな完成したのでしょうか。



豆腐を作るという経験はなかなかできないものです。
うまく作れなくても、楽しい思い出になればいいですね。
明日、参加者に感想を聞いてみようっと。


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大豆からの豆腐作り。手作り豆腐。

えーと、上の記事で今堀先生も紹介しておりますが、田中も見に行ったのでぜひ(笑)。


今堀先生は「みんな完成したのかな?」って心配していますが、安心してください。みんなできていたみたいです。ちなみに、田中は今堀先生のあとに見に行きました。


これ、おから、です。しぼりたてのおから。興味本位でちょっとつまんでみました。



「こんなんできました~」って感じです。ざる豆腐とは、まさにこのことです。










どうも聞いたところによると、インターネットで豆腐の作り方を調べたそうなのですが、その作成手順をみたらいろんな解釈ができるということで、それぞれその作り方を見ながら、自分で考えて作ってみよう!ってやったそうです。「おお!おれうまくいったよ!」とか、そんな声がちらほらと聞こえていました。
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2010年11月29日月曜日

大豆を使って。下準備。

11月29日月曜日の放課後夜18:00。職員室の指導室からなにやら楽しげな声。



これ、大豆ってやつです。小野沢先生企画第3段は、大豆を使ってなにやらやるようです。

小野沢先生の畑で採れた大豆。大豆って、枝豆と同じものだというのは意外と知らない生徒たち。そうなんですよ、枝豆を乾燥させると大豆になるんです。

ということで、今日はこの辺で。明日の下ごしらえでした。
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2010年11月27日土曜日

忍路海岸竜ヶ岬



3年生の総合講座は、年内はこの日を入れてあと3回です。「後志探訪」は忍路海岸の散策に行きました。忍路湾の脇から舗装されていない小さな道に入り、途中でクルマから降りて、小雨の降る中、細いけもの道を笹をかきわけながらぐんぐん進んで行きます。



落ち葉で埋もれた樹林帯がしばらく続くので「一体どこに着くの〜?」と不安そうでしたが、海の波の音が近くなって来たと思った次の瞬間、樹林帯から抜け、気がつくと、岩の突端の、断崖絶壁の上に経っていました。風も強く、下を見ると思わず足もすくんでしまいます。

しかし、生徒たちはすぐに慣れ、各々ケータイのカメラに納めていました。ここは忍路の竜ヶ岬といって、春には片栗の花が満開になってとても綺麗だそうです。
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2010年11月26日金曜日

本間先生の宝物

つい先ほど、職員室の入り口付近で「わぁ、めっちゃかわいい!!」と本間先生の大きな声が響きました。

何事?と近づくと、生徒からの贈り物。



「チョコじゃなくて、抹茶ってところがいいねん」とうれしそうに手に持っていたのは、手作りのデジカメケース。3年生山口さんが、お好み焼き3枚食べさせてもらったお礼に作ったそうです。
型紙がなかったと言うことで、相当苦労した模様。特にクッキーの小さな穴の模様がポイントとのこと。

それでは、今堀はD5000のケースを『モンブラン』で頼みます!

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2010年11月25日木曜日

放送局 鍋パーティー

11月24日(水)、放課後。
1階の調理室からいいにおいが漂ってきました。

放送局が、「1年間お疲れ様&全国放送コンクール3位入賞 鍋パーティー」を開いていました。

メニュー決めから、調理・味付けまで自分たちでわいわいと準備し、みんなで楽しみながら鍋をつついていました。





みんなで「かんぱーい!」。
この後、おいしくいただきました。

この日の鍋は、鶏団子鍋とキムチ鍋です。
結構ピリッとくる味付けで、白いご飯があれば・・と思いました。

デザートは、ビバハウスの安達先生から差し入れしていただいたケーキです。

箱を開けたとたん「おぉ〜!!」とどよめきが起こりました。
「ケーキは別腹!」と、きれいにみんなでいただきました。
ごちそうさまでした。



おいしくいただいた後は、みんなで片付け。



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2010年11月22日月曜日

卒業生の金メダル

うれしいニュースです。

本校31期卒業生の 吉藤博章 さんが、広州アジア大会に出場しました。

種目はセーリングのマッチレース。レースの結果、金メダルを獲得しました。

2010年11月21日(日)の北海道新聞に記事が掲載されました。


高校時代にヨット部で練習を重ね、北海道小樽水産高校との合同練習や全道の合宿、インターハイ、国体などの経験を重ねていました。

運動部の会議や研修会などで「高校や大学でクラブ活動をしていた学生が、卒業後その競技から離れていく」という話をよく聞きます。しかし、彼が今でもヨットを続けていたことは知っていたので、うれしく思っていました。しかも、高校時代に一緒に練習や大会を経験していた友達とともにこのような結果を出せたことに、心からうれしく思いました。

小樽水産高校出身の岡本さんを指導していた先生からも連絡がきました。

お互いに教え子の快挙と今でもヨットに関わっていることを喜び合いました。


こういううれしいニュースが今朝、職員室でも話題になりました。

現・ヨット部部長も熱心に記事を読んでいました。

後輩にとっても刺激になったのではないでしょうか。


新聞記事はこちらから

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2010年11月19日金曜日

小樽祝津鰊御殿見学

今回の総合講座「後志探訪」は小樽祝津海岸にある鰊御殿を見学しました。当時の総工費およそ30万円あまりとのことで、新宿の有名デパートの総工費が50万円したと言われる時代ですから、個人の別邸としてはかなり贅沢な作りです。
建築材には本州から取り寄せた杉、けやき、桧などの大木がふんだんに使われており、いずれも現在は手に入らない部材だそうです。ふすまには、当時の一流絵師、書家の作品が描かれています。



記念撮影用の法被を身にまとって、なにやらキメのポーズをとっていますが・・・(汗)
法被を見るとどうしても「YOSAKOIソーラン」を彷彿とさせてしまうのでしょうか。


大正時代当時、この辺の海で鰊がたくさん穫れた頃、鰊漁で財を成した網元が
ここで多くのやん衆を雇い鰊漁を行っていました。鰊漁の栄枯盛衰の歴史を語る芸術品。建物の佇まいを眺めているだけで歴史のロマンを感じます。
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2010年11月18日木曜日

豪華なランチ

1年C組の高橋くんが家庭科の調理実習で作った料理のお盆を持って職員室に入って来ました。できたてなので、とても美味しそうな匂いがしています。自分たちで作った料理を担任の塩見先生にもお裾分けに来たのです。

メニューは、ミネストローネ風のスパゲッティとポテトサラダ、そして、なんとデザートにコーヒーゼリーまでついています。生徒たちが調理実習で作った料理のフルコースを食べられるのは担任の特権。嬉しそうな塩見先生。この日はとても豪華なランチになりました。


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読書感想文コンクール入選


読書の秋、平林さん(3C)宮川さん(3C)くん(1A)が余市町読書感想文コンールで入選しました。

最優秀賞 平林沙織さん
  『ハートボイス』青木和雄

佳作  宮川恵理香さん
  『親と離れて「ひと」となる』 足立 倫行


佳作  吉村賢一くん
  『ヤンキー母校に生きる』 義家 弘介

おめでとうございます。

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2010年11月10日水曜日

修学旅行5日目(最終日)

11月10日(水)いよいよ修学旅行最終日。今日も晴れ!! 
と言うより、旅行中一番天気がよかったかも・・・。

空港までは、ゆいレールで移動。そのため、機内に預ける荷物はトラックで空港まで運びます。トラックの荷台は、パズルのように荷物がのっけられています。
「テトリスみたい」の感想が聞こえてきて、おもしろかったので撮ってみました。


牧志駅には12時集合。それまでは最後の国際通り。
念のため、牧志駅まで一度向かってみます。

午前中、まだ開いていない店が多いです。
あいているお土産物屋を見つけて、最後の最後のお買い物です。




副担3名+女の子1名の4人組は、国際通りから外れて、狭い道を探検。
大きな通りでは見られない、地元の商店を楽しみました。
中村先生が一番反応したのが、この自動販売機。「?マーク」が80円。
何が出てくるのかわからない上に、80円。この2つに興味津々。

この後、12時に牧志駅に集まり、那覇空港まで移動しました。

羽田と千歳に向かう生徒と、地元に帰る生徒と別れました。
少しずつ旅行団の人数が減っていきます。とうとう旅行も終わりに近づいていると実感できる時間帯になってきました。

羽田を出た後、すぐに富士山が見えました。



千歳につくと、「寒い」の声があちこちから。那覇との気温差20℃。しかも雨。
バス1台に乗り込み、学校に到着したのは午後10時すぎ。幅口校長先生と、下宿管理人さんのお出迎えがありました。


この旅行中、病院に運ばれた生徒もいましたが、その生徒も最後まで友達と一緒に行動できました。楽しんでいた様子で一安心でした。また、大きな問題もなく無事に全行程を終えることができました。
これまであまり話をしなかった生徒同士の会話が広がったり、責任ある立場をやりきったり、それぞれの成長がはかれた旅行となりました。

来週月曜日から・・・。
今は書かない方がいいですか?


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2010年11月9日火曜日

修学旅行4日目

11月9日(火)晴れ!!
気持ちのいい朝ですが、日の出の時間に今堀はまだベッドの中でした。
ですが、朝食の時間に何人かの生徒が「きれいな写真が撮れたよ」と教えてくれました。

今日は「美ら海水族館」の見学の後、那覇まで移動しながら「普天間基地」「嘉手納基地」を見て、沖縄の基地の現実を体験していきます。



移動のために荷物をバスにのせますが、トランクの中に何か忘れたのでしょうか。
改めてふたをするために、トランクに乗っかる生徒を撮影できました。


美ら海水族館に到着。ここは来る前から楽しみにしていた生徒が何人もいます。
駐車場から10分ほど歩いて移動します。



少し風が強いですが、とても気持ちのいい天気です。
チケットをもらって入場。
イルカショーまであと15分。急いで向かう生徒もいます。
ジンベイザメを最初に見に行く生徒、いろいろです。




副担任3名は、黒潮探検コースに申し込み、大水槽を上から見学しました。
外海を見るとこんな景色でした。本当にきれいな景色です。


午後は那覇への移動途中、嘉手納基地、普天間基地を続けてみていきます。
両基地とも戦闘機が目の前を飛んでいきました。
大きな音になれていない生徒はびっくりしています。
これだけ住宅街に近い場所に基地があり、戦闘機の爆音が響く現実をどのように受け止めてくれたでしょうか。
「なんなんだこれは?!」と怒りを持つ生徒もいました。




夕方、那覇に到着。
今日の夕食も自由食です。お土産も必要ですね。
では、気をつけて行ってらっしゃい!

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