2010年4月23日金曜日

4月23日(金)のとある2つの授業の様子


2年選択授業


先週ガイダンスをし、アンケートを取った2年生の選択授業が始まりました。

いつもは体育以外の授業はクラス単位で授業をしてますが、本校の選択授業は学年単位でやっています。



2年生になってクラス替えをしたばかりなので、1年生の時のクラスメイトなどとの久々の一緒の授業にテンションは上がっていたようです。

選択の美術A(松井T)の授業では、自己紹介カード的なもののデザインに取り組んだり、過去の生徒の作品(Tシャツ)などを披露していました。


選択の美術B(大井戸T)の授業では、さっそく1年間お世話になる、教室や机の掃除をしていました。



選択の書道では、自分の名前を書いて、久保先生が字を見て論評してくれていました。2Bの豊嶋君は教室に戻るなり、「書道おもしろ〜い」と叫んでいました





4時間目 3年A組の 数学


範囲は数列をやっていて、数列の穴埋め問題を解いています。問題の中にはフィボナッチ数列や、テトラナッチ数列、リュカ数列など、普段はやらない問題をだしたため、生徒たちは数列の規則性を見つけだそうと必死に考えています。その前の授業中の雑談としてのフィボナッチ数列に隠された黄金比の話しなどでは大変盛り上がりました。




2B担任 池田健太郎(写真・文章)

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2010年4月22日木曜日

昼休みの職員室

4月22日 午後1時過ぎ
パソコンで書類を作っていた時、なんだか賑やかだと感じました。
昼休みが多少賑やかなのはいつものことなのですが、「なんだか今日はいつもと違うな」と感じました。ふと顔を上げると、生徒がたくさん職員室にいました。

北星余市の職員室は、教師と話したい生徒、何となく遊びに来た生徒などなど、教員だけで使う部屋ではありません。雑談、相談、無駄話・・・etc、教師と生徒がいろんな話をすることができる空間です。



それにしても、この日はどうしてこんなにたくさん集まったのでしょう?

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第1回 利きコーヒー大会

新年度が始まり3年生は進路のことが気になり出したようで、連日休み時間や放課後には進学の相談に職員室の本間の机にいろんな生徒が来るようになりました。卒業生を送り出し、時間をもてあましている本間には「渡りに船」とばかり、進路相談から発生して日々くだらない世間話に明け暮れている毎日です。

そんな中で今日は、「ヒマ〜!何かやろう。みんな早く帰っちゃってつまらん!!」と、何とも学校生活に前向きな愚痴(?)をこぼしに来た3年生の星君と西野君。部活をやったり、生徒会で日々みんなを楽しませることを練ったり、ということもなく、ボランティアも今日は特に活動ないし・・・、と言う予定のないせいとも当然いるのです。同じようにヒマをもてあました中川君と1年生2名も集まってきました。

「そんなら・・・」ということで、急遽校内放送をかけ「校内でヒマをもてあましている皆さん、職員室前で利きコーヒーを行います。ヒマな人、興味のある人集まって下さい」と呼びかけたところ(思いつきの企画にもかかわらず!)、予想以上にたくさんの生徒が来てくれ、第1回利きコーヒー大会が開催されることになりました。中でも1年生が多く来てくれ、主催者の3人も嬉しそう。



ルール
① 机に5種類の缶コーヒーを入れたコップを並べる。
② そのうちの1種類のコーヒー(①とは別の容器に入っている)を挑戦者に飲んでもらう。
③ 挑戦者に、飲んだ5つのコップの中から②のコーヒーを当ててもらう。



意外と難しいらしく、残念ながら今回は5名の挑戦者全員が敗れることになりましたが、集まった生徒に楽しんでもらえたことに味を占め、来週昼休みに「第1回利き牛乳大会」を開催することになりました。


(企画・文章 本間涼子) このエントリーをはてなブックマークに追加

2010年4月19日月曜日

世界一大きな授業

世界一大きな授業」に参加しました。

1年生3クラスに向けて、現代社会の授業として行いました。
本当は、明日20日に行う計画でしたが、授業の関係で1日早く取り組みました。


「世界中の子供に教育を」を題材に授業が展開されました。
今、世界では貧 困のために教育を受けられない子供や、教育を受けられるような環境にない地域(紛争など)があり、幼い頃から仕事をしたり、戦闘に参加している子供の実態 を知りました。




サッカーボールを縫う仕事の話が出たとき、「サッカーボールを縫ってるの?」「そんなに安いの」と驚きの声が上がりました。
今では、製造メーカーも児童労働が関わる製品は買い取らないと言うことを聞き、少し安心しました。

この授業に対する生徒の感想も、近々このブログで紹介できればと思います。

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生徒会合宿が行われました

4月18日・19日に、余別で生徒会合宿を行ってきました。

毎年春には、生徒会執行部が前期の活動方針を立てるために合宿を行います。2日間缶詰になって議論します。
今回、日付が変わっても会議が続きました。みんな、やる気満々!
今年の生徒会執行部の意気込みに期待して下さい。






さて、合宿中には「1年生研修会」で行く、神威岬にも行ってきました。


その後・・・・。午前4時、みんなが寝静まった中、○○君が朝一人で岬に向かって走って行ったとのこと。何が彼を突き動かしたのか???

文責 奥田(生徒会顧問)
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2010年4月17日土曜日

金曜日の午後

毎週金曜日の午後は、3年生の総合講座が開講されています。
太鼓や陶芸、琴や社会福祉など、その道のプロに教えてもらう授業です。
この日は初めての総合講座の授業でした。

琴は、
小樽から業者の方に来てもらって1年間使う自分専用の爪を作っていました。琴に初めて触る生徒がほとんどです。生徒達はおそるおそる琴に触れ、慎重に弾いていました。この講座は、毎年学園祭の閉会式で見事な演奏を披露してくれます。



社会福祉講座は、北星余市に勤めていた安達俊子先生から1年間のガイダンスを受けていました。みんな真剣に話を聞いていました。外部との関わりが1年間続きます。どんな出会いが待っているのでしょう。時々このブログでも紹介していきたいと思います。



旧体育館では、教頭の安河内先生の指導の下、テニス部が練習をしていました。

実は屋外のテニスコートはまだ雪の山が残っているのです。もう4月の中旬ですが、 なかなか溶けず、テニス部員+ボランティアで雪山を崩していました。しかし相手が大きすぎて、簡単には崩しきれないようでした。



また、旧校舎へ向かう廊下の横にある部室からはピアノの音が聞こえてきました。2年生の女の子が2名、ゆっくりとしたリズムで好きな曲を弾いていました。



授業が始まった今週。生徒達は少しずつリズムをつかんできました。
新年度、いろんな思いや目標を持ってきた生徒達も今週は疲れたことでしょう。ゆっくり休んで、また来週、元気な声を聞かせて欲しいと思います。




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2010年4月16日金曜日

第46回入学式の映像

放送局員の山口さん(3B)と小田島さん(3A)が、入学式の映像を編集してくれました。
制作者の感想:「
初めての映像編集は難しかったけど、思ったより自由が利くんだなと思いました。在学中にテレビ番組のようなスゴいのを作ってみたいです。」
是非ご覧ください。

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2010年4月14日水曜日

部活 始動!

授業も始まり、そろそろ部活動も動き出します。
本日昼休み、放送局員に招集がかかり、高文連の大会への参加を決定しました。そんなミーティングの一コマです。


朗読、アナウンス、テレビドキュメントなど、いくつかの班に分かれて準備を始めます。
5月中旬の大会まで、準備、練習、取材、編集など忙しくなります。それでも、この忙しさが作品として完成したときには、達成感に繋がるのですから、挑戦する姿勢は持ち続けて欲しいです。どんな作品に仕上がり、大会の時にはどのような評価を受けるのか、今から楽しみです。

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2010年4月13日火曜日

クラス写真の撮影

今週から授業が始まりました。そんな2日目の今日、6時間目LHR(ロングホームルーム)は、各クラスの集合写真を撮影しました。入学式にとった1年生の写真とは違い、並び方や雰囲気は全く自由にしています。

入学当時は緊張していた生徒達が、友達と並んだり、笑ったりしながら写真に写る姿は、ここ北星余市で得た自信や明るさの表れではないでしょうか。そんな自然な姿を撮りたいと考えています.

2A クラス写真


2B クラス写真


2C クラス写真


3A クラス写真


3B クラス写真


3C クラス写真


子供たちの多くは、このクラス写真を下宿の部屋に飾っています。
下宿に訪問したときに、1年生、2年生、3年生と3枚の写真を比べながら話す事もありますが、生徒達はどの写真にも思い出を持っています。
自分のクラスが好きになった子供たちは、誇りを持ってたくさんのことを話してくれます。
今年も、各クラスでたくさんの思い出を積み重ねていって欲しいです。

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2010年4月8日木曜日

対面式とその日の放課後

対面式

2・3年生は、今日から新年度のスタートです。
北星余市高校では、新年度の始業式は15分くらいで終了します。
始業式の後、生徒会執行部主催の対面式が行われます。この対面式は、先輩から後輩への初めてのプレゼントとなります。
学校生活での注意をコント仕立ての寸劇でいろいろ紹介していきます。新入生に少しでも学校を楽しんでもらおうと企画してくれました。


「授業中の漫画やケータイ、いねむりはだめ!」 風輝先生が一生懸命注意していました。

このほか、自転車の二人乗りも含め、処分問題に関わらないように学校生活をきちんと送って欲しいとメッセージを送っていました。


新入生も、楽しそうに見ていました。


1年生担任団の出し物です。
「北星太鼓」風の太鼓を披露してくれました。




いつ練習していたのでしょう?
迷トリオの初ライブでした。




在校生から新入生へアドバイス。


「学校生活楽しんで下さい」というメッセージがいくつもありました。




対面式終了後

生徒会執行部が、放送局のメンバーにお礼を述べていました。

北星余市では、学校行事の裏方として放送局の存在が欠かせません。今日の対面式も、音響・照明・幕などを受け持ち、進行を支えていました。一つの行事を終えたとき、このような「ありがとうございました」で次の行事にも気持ちよく入れるのですね。


対面式が終わった放課後の一コマです。
1年生は、明日の身体測定の準備を進めていました。


担任の先生の仕事を手伝う生徒。



教室でお弁当を食べている生徒達。



担任は指示だけして、生徒が仕事をするクラス。


いろいろですが、今日の感想や、自分の気持ちを話し合える相手が見つかっているのでしょう。いろんなきっかけをつかまえて、少しずつ自分の世界を広げていって欲しいですね。
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2010年4月7日水曜日

第46回 入学式

4月7日(水)、全国から1年生81名、2年生8人、3年生3名、合計92名の新入生を迎えて入学式が行われました。緊張と不安のまじった表情や、新しい 生活に対する期待のこもった表情の新入生を迎えて、北星余市高校は2010年度をスタートしました。北星学園は、キリスト教の学校です。讃美歌、 聖書の言葉があちこちにちりばめられた式です。厳かな雰囲気の中にも、北星余市の暖かな思いを込めた入学式になったのではないでしょうか。新入生の挨拶 は、地元余市町の菊地美結さんが述べてくれました。「高校進学を考える時期が来て、みんなと一緒に小樽や札幌の高校へ行こうかとも考えましたが、この先もまた、特に何と言ったこともなく、勉強や部活だけの 平凡な高校生活を送るより、たくさんの仲間とともに悩み、苦しみ、いろいろな楽しい経験をし、そんな中で自分をさらに強く、そして人の痛みを分かる、そん な人間になりたいと思い、この北星高校に入学を決めました。」と決意を述べてくれました。様々な行事や日常の生活を仲間と経験していくことから、余市での生活を楽しめるようになっていきたいと語ってくれました。



この後、在校生代表の生徒会長、山﨑健介君が、学校生活を経験することで大きく成長した自分や仲間の紹介をしながら、「今は不安でたまらなく、今にも地元に帰りたい人がいるかもしれませんが、これからの新しい生活、僕らもいっぱい背中を押していくので、一歩一歩歩いて行きましょう」と、エールを送りました。この後、生徒会執行部12名が壇上に上がり、自己紹介をしました。執行部のメンバーも緊張していたようですが、これから一緒に様々な行事をともにする先輩達の姿は、印象に残ったことでしょう。



入学式の後は、クラスに戻って、初めてのHR。担任の自己紹介、提出する書類を集めたり、学校生活での諸注意や楽しみ方など、それぞれの担任のスタイルでHRが展開されました。
この後、クラス写真の撮影。このメンバーで1年間を過ごしていきます。


1年A組 クラス写真




1年B組 クラス写真





1年C組 クラス写真




それぞれにとって、大きく成長する1年でありますように。 このエントリーをはてなブックマークに追加

明日の対面式の準備




入学式が終ると、すぐに、生徒会メンバーと放送局員は、明日の対面式(新入生を祝う会)の準備に取りかかっています。

打ち合わせが終ったあとはリハーサルです。



演劇部さながらの演技を、何度もくりかえし練習していました。新入生たちに喜んでもらいたいという真剣な思いが伝わってきます。明日の本番が楽しみです。

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2010年4月6日火曜日

机の引っ越し

















新年度が始まりました。職員室では、先生方が机の引っ越し作業をしています。この機会に引き出しの中の"肥やし"を整理したり、机の下を掃除します。

















机の下にもぐっているのは塩見先生です。
明日はいよいよ46回目の入学式。新1年生たちが登校してきます。
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2010年4月5日月曜日

【田中】第1回写真バトルを開催しました!

田中です。

去る2010年3月13日、生徒と僕とパンフレット制作でお世話になっているBREW・松本さんの3人で、写真バトルに行ってきました。

この子は、最近、父親から一眼レフカメラ(not デジタル)を借りて、写真にも興味を持ち始めたそうです。で、彼女、実はヨット部でも頑張っている子でして、BREW・松本さんは「2009年11月27日ヨット部、クルーザーに乗る!」のきっかけを作ってくださった方でもあり、彼女とBREW・松本さんは、一緒にクルーザーに乗った仲。そういうこともあって、卒業式の撮影に来ていたBREWさんを捕まえて、その子がお願いした。そんなひょんなことから、今回のこの企画が始まったわけです。

当日は小樽駅に10:00に集合して、駅前通りを下り、重要文化財である『旧日本郵船株式会社小樽支店』を訪れました。









そして、小樽のお土産屋さん通りともいえる『栄町通り』を巡りました。










その後、「小樽といえば硝子!」ということで、BREW・松本さんの計らいで『浅原硝子製造所』さんを訪問させていただきました。小樽は北一ガラスなど、ガラス細工が有名な町ですが、もともとは漁に使う浮玉の製造が盛んだったことがはじまりです。
『浅原硝子製造所』さんは、明治33年創業で現在日本で唯一、硝子の浮玉を製造されている工房さんです。案内してくださったのは、4代目・浅原宰一郎さん。色々な質問にも丁寧に答えてくださり、「もしよかったら、総合講座で訪問させていただくこともできますか?」の問いに「ぜひぜひ、どうぞ!」と快く承諾してくださいました。滅多に見ることのできないガラス工房で、パシャパシャたくさん写真を撮らせてもらいました。
そのあとは旧手宮線。旧日本郵船を訪れたときに、この旧手宮線をテーマとした写真コンクールのチラシを発見して、「じゃぁ、取りに行こう!」ということで写真対決(残念ながら出展期限がす来ていましたが…)。そんなこんなしているうちに、17:00を迎えて解散の運びとなりました。
旧手宮線に行く前に、ちょっと休憩ということで、「ベリーベリーストロベリー」というレストランで、お互いの作品を見せあっこしたのですが、やっぱり同じものでも撮る人によって、その切り口はまったく違うもんですね。私なんかは穢れた大人でして、イヤラシイ感じの写真ばかりなのですが、彼女の写真は、なんていうか見た人が何かを考えさせられるような写真で、その感性が表れてきます。
春休みに入って、地元にいる彼女にメールで「お気に入りの作品、添付して送って」と頼んだら、4つ送ってくれました。新学期始まったら、写真部の顧問の先生に額縁をお借りして、掲示板にでも飾ろうかなぁ、、、なんて思ってます。そして、また、第2回写真バトルにいけたらなぁ~、なんて思っています。とても、楽しい時間でした☆
<AYの作品集>
旧日本郵船での写真です。この光の入り具合。絶妙です。
ギャラリー蔵さんで撮らせていただいた一枚。浅原さんの作品もありました。
旧手宮線でとった一枚。むむむ、、、、コンクール出展期限が過ぎていたことをちょっと惜しく思いました。ちなみに、ここでの対決、私は完全に負けました(汗)。
そして、最後の一枚…。彼女がわざわざパソコンで編集して送ってきたので、載せます(汗笑)。しかし、こんな技術、もってるんですねぇ。と、ちょっと感心。期間限定です。
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