2016年1月22日金曜日

2年生スキー授業

3学期には1年生と2年生は1泊2日でニセコアンヌプリでスキー授業を行います。
世界からも注目される雪質を誇るニセコでの贅沢なスキー授業なのです。


まずは昨年鍛えられた2年生のスキー授業が14日15日に行われました。
バスの中からすでにウキウキ感が伝わってきます。
バスの中では生徒に配るゼッケンが飛んでいました。飛ばしているのは本間先生で、うまくキャッチできた生徒は少なかったですw。


到着後はまずスキー靴を履かせるところからスタートです。
中にはうまく履くことができない子もいるので、安河内校長もお手伝いしていました。
担任の先生もお手伝いしています。
今まで一度もスキーをしたことがない生徒も毎年いるのですが、2年生は昨年経験しているので靴を履くのもあまり手間取りませんでした。来週行われる1年生の授業ではきっとこうはいかないはずです。











スキー授業はお天気に恵まれアンヌプリのピークもしっかり見えました。
妹尾先生率いる強者ぞろいのAチームはびゅんびゅんいろんな斜面を滑ってかっこよかったです。
新道先生の仲良しスペシャルDチームは元気いっぱいでどんな斜面にも果敢に挑みものすごい上達していました。

中村先生のBチームもびゅんびゅんいろんなところに連れて行かれみんなAチームに入れるくらいレベルアップしていました。

前日まで降っていた雪のおかげでゲレンデの状態はすばらしく良くて滑りやすかったです。

滑れなかった生徒たちがどんどん上達していくのは教える方も嬉しい気持ちになります。

天気は良いのですが、気温は低いので寒いです。
今堀先生、古川先生のC班も丁寧に教えてもらっていたようです。


こちらも元気いっぱいD班。生徒も先生も人数が多い班です。

スキー経験が殆ど無いF班は疲れきっていましたw。リフトにも乗れなかった生徒たちが普通にゲレンデを滑っているだけでもすごい成長だと思います。

安河内校長のC班もいろんな斜面で丁寧に教えてもらいながら楽しそうに滑っていました。

全ての班の写真を撮ることはできなくて残念でしたが、それぞれの班でみんな寒い中楽しんでいました。ナイターにも半分以上の生徒が滑りに行っていて元気いっぱいの2年生です。
沢山滑ったあとはお腹が好きます。バイキング形式の夕ごはんはみんな肉も野菜ももりもり食べていました。
アイスクリームの人気が高く、人が群がっていました。

たくさん食べて、たくさん運動してみなさんお疲れ様でした。
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2016年1月19日火曜日

3学期スタート♪

生徒たちも無事に帰ってきまして3学期がはじまりました。

カメラの充電が切れて始業式の写真は賛美歌を歌っているのしかありません。
3年生と過ごせる時間もあとすこしです。悔いの残らないように楽しんでいきましょう。


 北星余市の朝は読書の時間ではじまります。

 出欠をとったあと10分間自分たちで選んだ本や、教室にある本棚から選んだ本を読んでちょっとおちついた朝の時間を過ごします。
3Bの本間先生の本棚には旅行記が多く置いてあったりと、担任の好みが出ています。

放送室は朝の放送礼拝の準備でばたばたしていました。


毎朝行われる放送礼拝は賛美歌ではじまります。3学期の放送礼拝では卒業式で歌う賛美歌と校歌が流れます。

休み時間の職員室は相変わらず生徒がいっぱい集まってきて賑やかです。

放課後、本間先生が受験勉強を頑張っている生徒に珍しく理科の先生っぽく化学を教えていましたw。


そんな本間先生のTシャツは理科の先生っぽいものでちょっと気持ち悪いですが本人は満足気です。



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2015年12月31日木曜日

「人生で初めての文化祭だったけど、よくドラマで見るような楽しい文化祭のような感じ」
北星学園余市高等学校 熊崎千紗(高1)さんインタビュー記事

今日はインタビューを受けてくれて、ありがとう。ちさはなんでこの学校に来たの?

熊崎 今年の9月に転校してきました。前の高校で、いじめみたいのがあって、学校に行きたくなくなっちゃいました。最初は仲良くなった子たちもいました。けれど、いつからかわからないけど、自分だけ仲間はずれされてそれから人間不信になってしまいました。この状況をどうにかしたいと思っていたんです。「今の学校は行きたくない、けど、高校には通いたい」と思っていたので、いろいろと調べていました。その時にネットで見つけたのが北星余市でした。Youtubeを見ていて面白そうだなと思って。ここの卒業生になりたいと思ってきました。


なるほどね、北星余市はどんな学校?

熊崎 北星余市に来てみて「学校ってこんな楽しいんだ」って思いました。仲良くなれるかなという不安があったし、人間関係とかいじめとか、仲間はずれとかされたら怖いかなと思ったけど、優しく接してくれたり仲良くしてくれたりしている友達がいてくれるから、1日1日が楽しい。ここのメンバーはすごく仲が良いです。あたしが入学してから最初に体験した行事が文化祭でした。私にとっては、人生で初めての文化祭だったけど、よくドラマで見るような楽しい文化祭で、それが印象に残っています。

それはよかったね、北星余市の良さはなんだろう?

熊崎 「先生」かな。こんなにフレンドリーな先生がいるとは思わなかった。前にいた高校はこんなに休み時間に職員室にきて話すこともなかったですね。北星余市では、相談とかがあれば気軽にいろいろと話せたりするし。友達感覚みたいな先生方がいるとは思わなかった。北星余市にきて「えっ」と思うことが多いですよ。例えば、先生とタメ口で話すこともなかったし。でも本当に生徒のことを考えている先生方だと思いますね。


話してくれて、ありがとう。最後の質問で、残り2年間の高校生生活でどうしていきたい?

熊崎 自分の短所を長所に変えたいです。地元に帰った時に「変わったね」って言われたい。私は自信を持てなくなったりしているので、ポジティブになりたい。高校も、中学校時代も学校にいけないときもあって、親には心配かけました。3年間過ごす中で、胸をはって言えるようになりたいですね。


今日はありがとう。

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2015年12月27日日曜日

「学校にいきにくい子とか、不登校を経験した子に薦めたい学校」
北星学園余市高等学校 守家隆太郎(高2)さんインタビュー記事


今日はインタビューを受けてくれてありがとう。なんで、北星余市にきたの?

守家 小学5年生から5年間不登校でした。自分でも理由がわかりません。別に人間関係も悪くなかったんですが、でも不登校になった。たぶん、風邪をひいたりなんだりで、あんまり学校にいかなくなったことも影響していたんだと思います。働くという気持ちはなくて、高校はいきたいという気持ちがありました。そんな中、親の勧めもあって、北星余市に来ました。

北星余市に入ってから、楽しいと思っています。一応、皆勤ですね。普通に毎日いつもどおり学校にいっていたら、皆勤になっていた。先生とか友達が面白いし、放課後に小樽とかいったり飯を食べに行ったり。改めて学校生活が新鮮な感じがしています。下宿生活では、いろんなことをしていますね。みんなでゲームとか何かをしたり、寝て過ごすこともあったり。自分のスタイルで生活できますね。入寮したばかりのときは「あぁ、ひとりなのかぁ・・・」と思って、寝れない時期も数日間はありました。それでも、だんだん慣れてきて。そうそう、最初は、寝ることよりも起きることが大変でした。寮のおばちゃんによく起こしてもらっていましたね。今はもう自分で起きるようになりましたけど。



起きるのとか、不登校だった時代は大変だったんじゃない?

守家 不登校だった時は寝る時間も起きる時間もバラバラでしたからね。親には何回も治せといわれていました。飯も夜中に食べる、朝寝る、みたいな感じだったから、そんな生活で10キロぐらい太って、それからまた10キロ落とすみたいな感じのときもありました。

そうだったんだね。地元に帰りたいと思う時とかはないの?

守家 地元に帰りたいと思うこともありますよ。でも親に甘えるかもしれないから、あまり帰りたくない。たぶん地元の高校にいっていたら、学校にまたいかなくなっていたと思うんです。家にいたら、そういう甘えがあったかもしれない。通信制高校とかに入っていたら、宿題とか出されたものもやらなかったんじゃないかな。だから、そこは選択肢としてなかったです。



2年間在学していて大変だったことはある?

守家 今でも朝起きるのは大変ですね、毎日。それが本当に大変。あと、大変だったのは学校祭とかかな、楽しかったけど。学校祭ってクラスにもよるんですけど、教室の飾り付けとか夜遅くまで残ったりとかして準備しているんで、結構たいへん。門限(9時)までギリギリまでみんな頑張ってやっているんです。

そうなんだね。あと、これはみんなにも質問しているんだけど、北星余市を一言で表すとなんと言えるかな?

守家 「来て見てたらわかる、楽しいところ」ですね。来てみないと本当にわからない。僕も最初にきたときに、ここでやっていけるのかというのが不安だったけど。学校にいきにくい子とか、不登校を経験した子に薦めたい学校ですね。

そうなんだ、「来てみたらわかる、楽しいところ」か、ありがとう。



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2015年12月22日火曜日

「見放されてきたり、突き放されてきた人がいっぱいここにきて、ここに居場所がある」
北星学園余市高等学校 遠山孝佑(高3)さんのインタビュー

なんで北星余市にきたのかな?

遠山 ここに来る前、現場の仕事をしながら、高校に通ってました。北星余市に入学するきっかけは、親から北星余市に行くように言われたんです。
地元で警察沙汰になって1年間少年院に入ってたツレがおったんですけど、そいつが出て帰ってきました。「久しぶり!」ってことで遊んでたんですね、しばらく。僕は、年明けの冬で現場の仕事もなく、学校もいかずに遊んでいたんですけど、そうしたら親から「仕事にも学校にもいかん。ツレが帰ってきたら、前のおまえになっている。ツレのこと、警察に通報する」とかなんとかいわれて、それで親ともめました。ツレは少年院から出てすぐなので、保護観察が付いているわけで、警察に連絡がいくと困ると思ったんです。そんな中「それがいやだったら、北星余市にいけ」とか言われて、しばらく親の言うことを聞かなかったんですけど、このままだったらツレに迷惑をかけるかもしれないし、俺が北星余市に行ったら丸くおさまるんだろうな、、、と思って、北星余市にきました。



なんか、壮絶なストーリーのように聞こえるね。実際に、それで学校にきたら困らなかったの?来たくもない学校にきたってことだよね。

遠山 最初にここにきたときには、自分の中で鑑別所に入っているようなものだと思って来たんです。島流しってやつですかね。ツレが少年院に戻る代わりに、自分が北星余市にきたと思っていました。携帯もあるし、テレビもあるし、自由がある鑑別所だと思うようにしたら、楽ですしね。あと、県を出て住むことにも抵抗はなかったです。ですから、最初は学校の子達と仲良くなるつもりはまったくなかったですね。


僕は2年生から入ってきたんですけど、入って半年、9月頃からようやく友人が出来始めた。自分は人の目を気にしないので、それまで友達がいなくても気にはならなかった。嫌われてもいいなと思っていたし。でも、それは生徒会執行部をやるようになって、変わっていきました。こっちでも、大事なものがいろいろとできて、仲間とか、後輩とか、そういうものができて、これも大事やと思うようになってきたんです。「こいつら、俺と関わってくれとる」と思ったら、しっかりしようと思って、今は大事にしていきたい人たちばかりだと思っています。



ここにきて一番大変だったことは?

生徒会活動が一番大変でしたね。一番楽しかったことも生徒会なんですが、大変だったのも生徒会。お互いに意見を言い合うじゃないですか。政治でも右翼とか左翼とかあるように、全然考え方が違う。自分は関係ないっていう人もいるし、何が正解っていうのはないけど、できるかぎり当たっているものを選びたいので、意見を合わせていこうとする。それが大変でしたね。なかなか、自分の意見を曲げない人もいるので。自分は中間の役目、間をとりもつ役目だった。裏方というか、副会長っていう役職だったんですが、そういう役割だったと思います。

そして、楽しかったのも生徒会。試行錯誤の末にできたこと、それの成果というか、やってよかったとか、何人かからありがとうとか「よかったよ」って言ってもらえたり、そういう周りの声をきけたのがすごく嬉しかった。



北星余市って一言で表すとどんなところだと思う?

遠山 やさしさがある、バカなところ、自分勝手なところ、思いやりがある。そんなイメージですかね。あ、でも今話していてわかったんですが「居場所がある」がぴったりな言葉ですね。見放されてきたり、突き放されてきた人がいっぱいここにきて、ここに居場所がある。そういう人たちの居場所ですかね。

最後に、入学する人に伝えたいことってあるかな?

遠山 「戦え」ってことですかね、いろんなものと戦えってこと。特に県外の人だったら地元から離れるので、自分自身と戦わないといけない。「なんでこんなところ来たんだろう」と思うことがきっとあると思うんです。自分は「助け合い」って言う言葉が当初嫌いだったんですけど、下宿生活なんで、そういうことも必要になってくる。人と関わることが多くて、ひとりになる時間も少ない。その中で自分の戦いができる場所。教師とも、親とも、自分とも戦う場所なんです。逃げんなよってことですかね。

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2015年12月20日日曜日

北星余市を一言でいうと、「スタートライン」
北星学園余市高等学校 井上将大(高3)さんのインタビュー

 
今日はインタビューきてくれて、ありがとう。早速なんだけど、北星余市にはなんできたの?

井上 今回北星余市にきたのが2回目、前に1回入学しています。前回きたときは1年生の10月頃に中退しちゃいました。そこからずっと仕事をしていました。雇用形態がバイトで不安定でした。加えて、自分は飽きっぽくて、すぐに半年から1年ぐらい経ったら仕事を変えてたんです。なんとなく落ち着かないなと思って、ちゃんと就職しないといけないかなと思ったときに、求人とかみるじゃないですか。そうしたら、資格の欄に高卒以上という項目が大抵入っていて、それを見て「ああ、やっぱり高校卒業しないと」と思った。今までの自分の行いにけじめをつけないといけないと思って、いったん高校をやりきりたいと思った。なので、21歳のとき、もう一度入学しました。

入試の面接のとき「友達をつくるつもりはない」とはっきり話しました。前回の北星生活のとき、暴れちゃったりというのもあったんで、それでやめたらまずいと思ったから。1ヶ月ぐらいは誰とも関わろうともしなかった。後から知ったんですけど、周りも年が離れていて、話しづらかったらしいです、笑。入学して1ヶ月後ぐらいに、1年生研修っていう合宿みたいのがあって、そのときに生徒会長が話しかけてくれて、そこから他の1年生たちと話すようになっていった。そのときの誘いかけがなかったら、そのままだったんじゃないかなと思います。


大変だった時もあった?

井上 1年生のときに謹慎にも入りました。夏休み中に髪を切って余市に戻ったんですが、その髪型について馬鹿にしてきてやつがいて。最初気にしていなかったんですけど、何回もしつこく言ってきたんです。何回か「おまえ、やめろよ」「いい加減にしろよ」って警告したんですけど、それでもしつこいもんで、頭来て手を出してしまった。無期の謹慎に入ってしまいましたね。

そんなこともあったんだね。実はマサくんたちが執行部として取り仕切っている一年研修を今年5月見に行っているんだよね、僕。で、そのときにすごくサポート役をやっているなって印象があって、「優しい人だな」と思っていたんだけど、今は自分のことをどう思う?

前は自分の意見をとにかく通そうとしていたし、自分でも「言えば通る」と思っていた面もありました。けど、生徒会をやったのも大きかったんだけど、意見の言えない子に対しても聞いてあげられるというか、前に比べたら自分が第三者からの視点で物事を見れるようになってきたのかなと思っています。それは同じ生徒会のメンバーから学びました。自分の意見を通すことが大切なんじゃなくて、他の人の意見を聞くのを大切だと思いながら、会長をやらせてもらいました。「あの子だったらどう思うかな」とか「この子だったら、こう考えるんじゃないかな」と思えるようになりましたね。


なるほどね、そういう変化って大きいよね。あと、楽しかったことはなんだろう?

井上 楽しかったことは・・・ないかもしれない。感動したことならたくさんあるんですけどね。昔はなにも思わなかったんですけどね。いつの頃からか、行事のたびに感動して涙が出るんですよ。僕の目から見て、普段だらしないやつもいるんですけど、行事になると自然と情熱的にやる。それを見ると感動するんです。

ちなみに、楽しかったことがないっていうのは、どちらかというと大変なことが多かったって印象があるのかもしれないですね。物事に対する意識が違うというか、行事ひとつやるにしてもめんどくさいとか、自分がよければよいとかそういう風に考える子もいるから、そういうのをまとめていくのは本当に大変でしたよ。単純に年が離れている子たちと一緒にいるのも大変だったと思う。僕は、もともと人と関わるのが得意ではなかったんですけど、今の子たちが結構ガツガツくるので、どうしたらいいのかわからないときもありました。

そうなんだね、本当によくやってきたね。これからどういう道に進むの?

就職しようと思っています。最終的な自分の目標は、居酒屋を経営したいなと思っているんです。だから、そこに向けて調理の学校にいこうと思ったんですけど、落ちてしまったんですよ。特殊調理の専門学校なんですけどね。「なんとなく大学」ってのは好きじゃないんで、お金を先に貯めようかなと思っています。だから就職。給料がいいところで働いて、自分で勉強して居酒屋を開く。地元に個人経営の居酒屋があって、アットホームな感じがすごくいいんです。「お、久しぶり!」とか言ってくれる。そんな雰囲気の店を作りたいですね。

夏休み中、千葉県の民宿で働いたんですけど、その時にお客さんと友人のように親しく話して過ごせたときに、すごく楽しいなと思いました。仕事を楽しいと思ったのは初めてかもしれない。それがすごく影響しています。そこからなんで居酒屋になったかというと、お酒飲むとみんな本音を話すじゃないですか。本音で楽しく語れる場所を提供できればなと思ったんです。とりあえず、都会は嫌。都会じゃなければ、どこでもいい、昔から馴染みのあるような店にしたいと思っています。温かい雰囲気のお店。近所の中の一部っていうか、そういう風になりたいですね。民宿で「美味しいね」といって食べてくれるのが嬉しかったんで、そういうのでやっていけたらなって思っている。


そうか、すごいね。あと、これはみんなに聞いている質問なんだけど、北星余市を一言でいうとなんだと思う?

井上 スタートラインじゃないですかね。ここにくる子たちって、全員がなにかしらのハンデというか、一般の高校の子たちに比べればマイナスな部分を大きく持っていると思うんですよ。そこでなにかしら変わりたいと思ってきていると思うんで、一から始められる、今までの自分というのはあるかもしれないけど、変われていくんだと思います。高卒がスタートラインだともいえると思いますけどね。

あと、北星余市にきてほしい人ってどんな人だと思う?


井上 迷っている人じゃないですかね。まったくもって自分がどうしたらいいのかわからないっていう人。親には迷惑かけちゃうかもしれないけど、ここにきたらいいと思いますよ。ここにきたら全国からいろんな個性を持った人がくるし、教師も全員個性があるし、そこにいったんきてみて、そしたら何か見つけられるんじゃないかなと思う。「違うな」と思ったらやめていってもよいと思うし。みつけることができたら、とてもいいことだと思いますね。
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2015年12月16日水曜日

ゴスペルコンサート


12/13(日)札幌の共済ホールで行われた、総合講座ゴスペルの講師をしていただいている、なつき先生のスクール主催「ゴスペルコンサート2015」に参加してきました!





















残念ながら、本番の様子は写真撮影禁止のためお見せできませんが・・・。

会場に向かう道中は「何で冬休みなのに出なきゃなんないのー」と文句を言う子も1名おりましたが、そんな子も出てみるとその楽しさに、「やっぱ歌うのって楽しい!」と、Twitterに載せていたという情報もあります(笑)
しかし本当に楽しくて楽しくて。歌い終わった後はみんな「楽しかったー!!」「来年も総合講座はゴスペルにする!!」と満足そうな顔をしていました。
ハッピーな顔で歌えてたんじゃないでしょうか。
偶然、大学のゼミの勉強で観にきていた卒業生とも再会したり、という喜びもありまして。 

それでは代わりに当日のリハーサルの様子と、本番終了後にスペシャルゲスト:ラニー・ラッカーさんとなつき先生と写した写真をお見せします☆
得点映像で札幌での合同練習風景もおつけいたしますね。
ちなみにこのコンサートの様子は、後日DVD販売があるようで、完成が楽しみです〜♡































本間涼子
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2015年12月15日火曜日

補講・補習期間

嬉しい冬休みが始まりましたが、全員ではありません。冬休みのはじめの一週間は補講・補習期間となっています。 
午前中は補講の時間。普段の授業についていくのがちょっと大変という生徒に少人数で基礎の基礎を教えています。教科を超えて教師全員で生徒に教えます。

体育の先生や音楽の先生が国語を教えたり、社会の先生が数学や英語を教えたりといつもと違ったアプローチで勉強に向かいあいます。
紺野先生のクラスでは、みんなで朗読をしていました。普段の授業では、漢字が苦手で読み間違うことがちょっと恥ずかしいと思っている生徒も、少人数だと間違っても笑い合いながら楽しそうに声をだして読んでいました。

午後は欠席が多い生徒の授業を補う補習が行われます。
理由は様々ですが、欠席が多くなってしまった生徒がきちんと前向きに学校生活に取り組めれるように全ての教科の補習が行われています。「早く地元に帰りたいな」という弱気な声もちらほら聞こえますが、生徒のことを思って心を鬼にして我々教師も頑張りたいと思います。


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