2015年11月10日火曜日

あおぞら教室 藍染め

11月7日の土曜日のあおぞら教室では藍染めキットを使ってショールを染めました。
講師の笠田先生から藍についての説明と染め方を聞いてからスタートです。

今回はお手軽な藍染めですが、ちゃんと手間暇かけて染めた藍は防虫や防臭の効果もあり昔は鎧の下に着ていたという話もあるそうです。
藍の力すごいですね。

染める時間はたったの3分。
3分以上おいても濃さはかわらないそうです。

三つ編みで柄をつけるのにチャレンジです。
色が入らないようにきつく編みます。

綺麗に染まったようです。

こちらはは熱湯を使って簡易アイロンを作り綺麗に折りたたんで柄をつけています。

染めてすすいで色止め剤につけて脱水したらあっというまに出来上がりです。

こちらも難しい柄にチャレンジしていました。

総合講座の授業でも藍染めをしたことのある生徒なので手馴れています。

ちょっと薄めの綺麗な色のスカーフを作っていました。

地域のみなさんと学べる「あおぞら教室」、キャンセル待ちが出るほどの人気なのです。
次回はメロンパン作りです。

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2015年11月9日月曜日

修学旅行楽しんでいるようです。

土曜日の朝はやくから校長や下宿の方に見送られて誰一人遅刻することなく2年生が修学旅行に出発しました。















空港までお見送りに行った先生もいました。うきうきした感じが伝わってきますね。

飛行機に乗り慣れている生徒が多いので、手荷物検査等もなれたものです。
では、みなさんいってらっしゃーい。

生徒が旅行中の写真を送ってくれるので、一緒に行ってないけれど修学旅行の様子をお伝えできそうです。

飛行機からは綺麗な富士山もみえたようです。

北海道との気温差約20度。
沖縄に無事に到着です。


土曜日の夜は国際通りで自由行動。
こちらのメンバーは沖縄料理を食べにいったみたいですね。

お土産を買うのも旅行の楽しみの一つです。

さっそく海人Tシャツで沖縄に溶けこんでいます。
どんなお買い物をしたか早く見せてほしいです。
二日目は平和学習です。
北海道は雨で凍えるような寒さでしたが、沖縄は暑いくらいだそうです。

平和記念資料館で平和集会を行い、平和への願いをこめてみんなでおった鶴を捧げてきました。
轟の壕では戦争の話を聞き、”所々に残る戦争の傷跡を見て平和を願わずにはいられなかった”と修学旅行新聞に生徒の言葉が載っていました。















2日目の夕方には浜比嘉のホテルに移動しました。
部屋から見える美しい景色にみんなテンション上がっていそうですね
3日目はマリン体験の日です。
お天気に恵まれている沖縄ですのでみんな真っ黒に日焼けしているのではないでしょうか。
また、写真が届いたら様子をお伝えしたいと思います。
一方冬のような寒さの北海道余市町では、2年生もいないので学校はがらんとして全校礼拝も寂しい雰囲気でした。
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2015年11月6日金曜日

沖縄にむけて

明日から修学旅行に出発する2年生
事前学習として行った調理実習ではゴーヤチャンプルとサーターアンダギーを作っていました。
きちんとエプロンつけて、男子もしっかり調理に参加しています。


サーターアンダギーが美味しくって、絶対に沖縄で食べるぞと心に誓っていた生徒もいました。

玉村先生の説明をしっかりきいてみなさんおいしい沖縄料理を作れたようです。


平和班の方も無事に千羽鶴が完成しました。
菊池先生よりも大きい千羽鶴になりました。
ここ数日は学校中で鶴を折る姿がみられました。

明日から出発ということで出発式が行われました。
一緒についてきてくださる旅行会社の方からもご挨拶。
初めて沖縄に行く人がほとんどですので、みんなわくわくしているようです。

実行委員を代表してそれぞれの班から話がありました。
みんなが楽しめるようにいろいろ考えてきたレク班、楽しいレクで学年みんなが一つになれると良いですね♪ 



平和班は平和への願いや意識を高めてもらえるように鶴を折ってもらったことと、沖縄で当時の人の気持ちに触れて平和についての考えを深めてほしいという思いを述べてくれました。



新聞班はしおりを作るだけではなく、現地でも新聞を作成します。沖縄で一番忙しくなる班かもしれません。大事なことが書かれる新聞ですのでみなさんしっかり読みましょう。

最後に実行委員長からの挨拶です。
元気いっぱいの50期のみなさん、素晴らし思い出を作ってきてくださいね!!

明日からまた気温がいっきに下がるという北海道で、あったかい沖縄ニュース楽しみにしています。


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2015年11月5日木曜日

進路ガイダンス

6時間目のLHRでは2年生はできたてほやほやのしおりが配られ、沖縄にむけてみんなの気持ちも高まってきたようです。

3年生は進路ガイダンスを行いました。
今回のガイダンスは、卒業生6名に来てもらい、6つのグループにわかれて行いました。


どのような力を高校でつけておけばいいかなどを聞き、待ち受けている卒業後の長い人生にむけて準備をしておこうということで、卒業して様々な職業についている人、自分で事業をおこしている人から話を聞きました。
どの人の話を聞きたいか事前にアンケートを取って質問も考えてもらいました。
”社会人になって1番こまったことは何か”
”大学に入った当初の話を聞きたい”
”夢を実現するためにどんな気持ちでいたらいいか”


”留学の話を聞きたい”
”障害者福祉に関わる時の心持ちなど”
”知的障害者施設での仕事について”
”卒業後の仕事は大変か”

”楽しいというその仕事の話を聞きたい”
”北星で経験してよかったことは”

他にも聞きたいことは沢山あるようでした。

講師をやってくれた卒業生はこんなことを語ってくれています。
「北星の経験が活きていることの一つ目は、自分の弱みを人にみせることができるようになったことで自己受容がふかまったこと。
北星はみんななにかしら社会や大人から弾かれてしまった経験をしています。それを友達同士で語り合うという経験は自分の自己受容を深める上で決定的に必要でした。大学や社会でそういった友人を作ることがいかに難しいことか、北星がどれだけ素晴らしい場所だったかを思い知ることになった。」


大学進学後のアドバイスとして「自分から壁を作るようになると続きません。大学が専門では高校以上に自主性が高くなり、その分だけ選択と決断を求められます。」と言ってくれた方もいました。
卒業後いろいろな道に進み、多くの経験をしてきた先輩たちだからこそ真実味をもって語れることがたくさんあったようです。3年生のみなさんしっかりと心に刻んで今後の参考にしてくださいね。
  
6時間目だけではたりなかったようで、放課後になっても残ってくれている卒業生といつまでも楽しそうに話す姿が見られました。



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