北星余市では、スキー授業を終えるや否やインフルエンザが流行りだしました。
そういう時期ですね。
今回のハーブ講座は第5回目。
今日も講師の瀬川さん(NPO法人余市教育福祉村)をお招きして、身近にある植物やハーブなどを利用しての風邪予防スプレー作りを行いました。もう少し早くこの講座を企画していれば、生徒たちを守れたかもしれません。。。なんて。
最初は、捨ててしまっているような身近にある植物を、ストーブの上に乗せている蒸発皿に入れるだけで、良い香りと植物に含まれている殺菌成分が、水蒸気とともに舞って、お部屋が良い状態になるというお話でした。
ご自宅のお庭にトドマツなどはありませんか?また、ミカンの皮も捨てていませんか?
蒸発皿の中に入れるだけで、それらに含まれる揮発成分がホワーットお部屋に流れます。
今日は、体験するためにお鍋にお湯を沸かして実験をしました。
続いては、アロマオイルのお話。雑貨店や自然食品のお店などに売っている、小さなこんなボトルです。
精油とは植物を蒸留して、揮発成分を取り出したものです。
精油(せいゆ)またはエッセンシャルオイル(英語:essential oil)は、植物が産出する揮発性の油で[1]、それぞれ特有の芳香を持ち、水蒸気蒸留法または直接蒸留法によって植物から留出することができる[2]。(http://ja.wikipedia.org/wiki/精油より)今回は風邪予防のアロマスプレーを使うため、殺菌成分や風邪の症状に効くといわれるアロマオイルを持参してくれました。
調理室でわきあいあい。14名の参加者がアロマの香りを楽しみ、その効能を勉強して、ご自宅での活用方法を学んでいきました。アロマルームスプレーは、5ccの無水エタノールと45ccの精製水とアロマオイルを4種類2滴ずついれてできあがります。ご自宅でも簡単にできそうですね。
例えば、作ったアロマルームスプレーは、
マスクにシュッ!
鼻をかんだティッシュだらけのゴミ箱にシュッ!
ドアノブにシュッ!
便座にシュッ!
お部屋の空間にシュッ!
とあらゆることに使えます。
殺菌成分を含んでいるアロマオイルなので、基本的にはどこでもシュッ!とできます。
皆さんもおためしください〜。
次回のハーブ講座は2月28日(土)。アロマハンドバスと万能クリームを作りです。
乾燥する季節ですからね。潤い、大切です!
お申し込み希望の方は、下記ページよりご確認ください!
http://www.hokusei-y-h.ed.jp/information/?c=1&s=16539#16539
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