2015年7月3日金曜日

強歩遠足2015パート3


 今年の強歩遠足は雨予報だったにもかかわらず、ほとんど雨にあたることなく、熱すぎない天気で気持ちよく歩くことができました。
ここ数年間工事のため通ることができなかった冷水峠も今年から復活です。
あの辛い坂にみなさんひーこら言ってました。

冷水峠ではカーブの度に「まだ?」の声が出てしまいます。そして登り切った後には地獄の下りに苦しめられていたようです。



自分のペースで自分の決めた距離を歩ききることで、歩いたものにしか味わえない達成感を味わえるのです。


友達と仲良く歩く人や、カップルで歩く人、一人でもくもくと歩く人など歩き方はそれぞれです。


「達成感はんぱなぇ」の言葉と共に先頭集団ゴールです。

今年のゴールはルパンⅢ世
でも、裏からみてもなんだかわからないですね。

ゴールでは美味しい完歩りんごが手渡されます。
頑張ったから出る涙いいですね♪
今年も素敵な思いでたくさん残してくれた強歩遠足なのでした。

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2015年7月2日木曜日

強歩遠足2015 パート2


 強歩遠足の感想と写真第2弾です。

『 昨年9月に転入してきていろいろな行事がありました。去年の3年生が卒業し、寂しい想いをしていましたが、春になり自分たちが3年生で後輩の見本となる存在になったときに、全部が最後の行事になるので、楽しく行事にも取り組もうと思いました。
そして強歩。僕にとって、最初で最後の強歩でした。最初は30kmでいいやろ思っていたけど、クラスの男子ほとんどが70kmだったこともあり、なんかノリで70kmにしました。最初は「めんどくせー」と思っていたけど、当日が近づくにつれ、「頑張って歩いてみるか」という気持ちになりました。70km歩く当日は4時間くらいしか寝れませんでした。学校から小樽に向かうバスの中では友達がギターを弾いてくれて、みんなで合唱しました。けっこう、それで気持ちがほぐれました。今まで20年間生きてきた中で70km歩いた事なんかなかったので、体力がもつか心配もありました。
初めての強歩で70kmの挑戦権を得る為に、前々日に小樽から学校まで20kmを歩かされたていで、当日は最初から足首が痛くてしんどかったです。でも小樽から歩いて学校に着いた時には回復して案外いけました。学校から銀山に向かうときは無駄に元気になり、走ったりして先頭で銀山に着きました。2時間くらい寝て30kmのメンバーと合流して歩き始めました。まだ余裕がありました。先頭でゴールしたいという気持ちが出たのであんまり休憩せず先頭集団で歩き始めました。ほんとに結構あるいているのに疲れてなくて、自分でもびっくりでした。冷水峠に差し掛かるときは、これでもか、と坂が続き、第4関門で休憩し終わって下り坂を歩くときはひざが痛くて苛々しました。最後らへんは足を引きずりながら先頭でゴールしました。
歩き終わったあとは達成感があり、気持ちよかったです。是非みなさんも70km歩いてみてください。良い思い出になりました。ありがとうございました。』





いつもお手伝いしてくださるPTAのみなさん本当にありがとうございます。

PTAの方々が手伝ってくださる各関門でカードにはんこを押してもらいます。
アメも用意してあり、飲み物の補給もできます。



PTAのOB関門では、”母さんず”のあたたかい声援に元気をもらえます。



第2関門の前に、塚原先生と安河内校長の奥様たちが毎年1.5関門を作ってくださり、おいしい野菜を用意してみんなを応援してくれています。本間先生の顔を見ればいかに美味しいか伝わりますよね。

多くの人に支えられて行われている強歩遠足なのです。

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2015年7月1日水曜日

強歩遠足2015 パート1

遅くなりましたが、今年の強歩遠足の様子を生徒の感想と共にお伝えします。
強歩遠足に参加して

『今年度からこの学校に転入してきた僕にとって、初めての強歩遠足であり、初めての学校行事でもありました。僕は山登りが好きで、長い距離を歩くこともときどきあったので、50kmという距離に対しても特に不安はなく、大自然の中を歩くことを少し楽しみにしていました。強歩遠足当日の朝、まだ薄暗い空の中を登校しました。心配していた雨の気配はなく、東の空がオレンジ色に染まっていました。

午前4時に学校を出発、山の稜線から太陽が顔を出し、朝露に濡れた草花の匂いが初夏の訪れを感じさせてくれました。
午前9時半、銀山で全校生徒が集合して残りの30kmがスタートしました。ひたすらと続く1本道の中、さわやかな風をうけ、北海道の大地を一歩一歩踏みしめながら歩きました。 


赤井川村に入ってしばらくすると、独特な地形に興味を引かれました。「これはもしかして・・・」と思いながら歩いていると、」とあるひとつの看板に目が留まりました。そこには『カルデラの里・赤井川』と書いてありました。こんな身近な場所に、これほどはっきりとしたカルデラがあったことに驚き、歩いていたからこそ、自然の雄大さを身をもって感じることができたのだと思いました。 


 冷水峠を超えてしばらくすると、視界が開けてきて、眼下に日本海が見えてきました。もう少しかなと思いながら歩いていたものの、学校をなかなかみることができず、疲れがたまってきていたため、だんだんきつくなってきました。それでも、ただひたすら歩いていると、小さいながらもやっと学校を見つけることができて、ホッとしたことを覚えています。それからしばらく歩き、無事にゴールすることができました。

冷水峠から学校まで、まだかまだかととても長く感じましたが、自分の決めた距離を歩ききれたことに安心しました。ゴールの後に食べたうどんの味は格別なものでした。

今回の強歩遠足で50kmを歩ききれたことは、僕んとってとても良い経験になりました。北海道の大自然を肌で感じながら歩みを進めることができ、思い出を深く刻むことができました。 来年は、僕にとって最後の年になると思うので、70kmに挑戦しようと思っています。』




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2015年6月30日火曜日

積丹ソーラン味覚祭り

週末のボランティアの報告をさせてください。
 
6月28日(日)、今年も「積丹ソーラン味覚まつり 」の、お手伝いに行ってきました、時々霧雨が降っていましたが、うに4個400円のコーナーは、大行列が出来ていました。
 
 

女性陣は、地元のお母さん方と一緒に、大人気の「浜鍋」を作ります。
 


エビ好きには、たまりません!


大きな鍋に驚く生徒たち。昼食には、この浜鍋もごちそうになりました。シーフードがたっぷりで、本当に美味しかったです。


トレイ洗いも、大切なお仕事です。洗っても洗っても、どんどん運ばれてくるので、とってもやりがいがあります。(笑)

男性陣は、ゴミの分別です。こちらも、どんどん運ばれてきていました。



昼食には、浜鍋と毎年恒例の「シーフードカレー」をいただきました。実は私も含めて、このカレーのファンが多いんです。余った分は、その日は夕食が出ないという下宿の2年生の男の子たちが、喜んで持ち帰ってくれました。



少々の雨には負けない、積丹の地元パワーを感じたボランティアとなりました。 
   
   以上、週末に行われたボランティアの報告でした。
 
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2015年6月29日月曜日

クラス旗の表彰

今週の水曜、木曜は弁論大会です。
毎年書道の久保先生が弁士の名前を書いた垂れ幕を書いてくださいます。
職員室では数学の勉強を教えてもらっている生徒がいました。
プリントで基礎の基礎の練習問題をやっていました。
わからないことをわからないと言うことができる環境っていいですよね。

今朝の朝礼では、強歩遠足のクラス旗とのぼりの表彰が行われました。

クラス旗第3位は1A
塩見先生と◯ーさんのコラボが可愛らしい旗でした。
おなじく第3位は2Aです。
山へと続く一本の道が見事に描かれている素敵な旗でした。
第2位は1Bです。
クラスみんなで遅くまで取り組み姿が印象的でした。
第1位は3Bです。
さすが3年生です。それぞれの意気込みも盛り込まれたかわいいクラス旗でした。
のぼりはクラス2本づつ作成しました。
ここでもまた2Aです。
 3Aも鯉がモチーフの素敵なのぼりです。
 2位はまた2Aです。立体的なのぼりになっていてお見事でした。
1位は3Aののぼりでした。鯉がモチーフの連作で鯉が昇っていく姿がうつくしく描かれて歩いている生徒を元気づけてくれました。
70kmをスーツ姿で歩ききった”ジェントルメン”にも特別賞が送られました。



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