2011年2月7日月曜日

Live Act Against AIDS in 余市

今年も余市の高校生ピアサポーターが中心となって、2月5日、余市町公民館 にて"Live Act Against AIDS"が行われました。エイズに関する啓蒙が目的で、南中ソーランや北星余市高校と余市紅志高校の生徒の軽音ライブのほか、高校生によるエイズをテーマにした寸劇な どを行いました。
高校生ピアサポーターがこのような活動を行うことは全国でも珍しい取り組みです。











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Live Act Against AIDS に参加して

 私は今回初めてLive Act Against AIDS(AAA・エイズ防止ライブ)に参加してみました。去年は参加しないで会場で見ていました。今回、私が参加してみようと思った理由は、ピア同好会というのが最初の理由でした。ピアの活動というのは自分の身体のことを考えたり、友達の相談に乗ったりという活動が主なものです。このAAAを開催するのに当たって私たちは10月に開催した思春期ピアサポーター養成講座に行きました。この講座では今回の題材にもなっているエイズのことを楽しく学んできました。そしてこの講座が終わってから学校でエイズについてまとめたり、話し合いをたくさんして、余市紅志高校と合同でライブの準備をしてきました。

 んでウチは実行委員になりましたぁ。なんだかんだで準備する時間も全然足りなくてめちゃめちゃ苦労しました。放課後も劇の練習や打ち合わせなどをしてあっという間にリハーサルの日になってしまいました。最後までてんやわんやでした(笑)。リハーサルもめちゃくちゃ早く終わってしまって、本当に大丈夫かなと夜は全然寝られませんでした。んで、次の日10時から本リハだったんで930分に公民館に行きました。んでウチはMCの担当だったんで、紅志のMCの人と初対面でMCとか、マジハンパない緊張が出てきたけど、いざリハになるとだんだん慣れてきて楽しかった。今あの時を振り返ると楽しかったけど、今度やるときはもっと練習してみんなを楽しませたいです。今回は本当に楽しかったです。

2C内田ひとみ

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2011年2月6日日曜日

雪合戦 予選本番!

戦ってきました!
寒い日曜日。余市川上流近くにある「水明閣特設雪合戦会場」にて行われた、2011昭和新山国際雪合戦大会・後志地区大会!
チームあいうえお & チーム北星海賊団 2チーム。




開会式の後は早速試合。

チームあいうえおは残念ながら、1勝もできませんでしたが、後志地区予選唯一の女性選手を擁するチームとして出場しました。

チーム北星海賊団は、第1試合でフラッグ奪取という気持ちの良い勝ち方をしました。俊足の藤田選手が相手陣地に飛び込みフラッグを奪い勝利。この動きは、この後他チームから警戒され、早い段階から狙われてしまうということになってしまいました。ただ、見ている観客や運営から大きな拍手と笑いが起こる試合でした。ちなみに、とある運営の方は、「こういう笑いが起こる予選がいいんだよな!」という感想をもらいました。



緑のヘルメットは審判員です。初めての試合ということで何かアドバイスをもらったのでしょうか。こちらはチームあいうえおの選手たちです。


下の写真は、昨日の審判講習会の様子です。
寒い中での実技講習。本当に寒かった。
そして、なかなか速い動きについて行けず、自信が持てない表情をご覧下さい。この写真を撮った今堀も、同じ気持ちでした。



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2011年2月5日土曜日

昭和新山国際雪合戦大会、後志地区大会!に向けた審判講習。

今日は、LAAA in 余市の開催日でしたが、私は明日本番の雪合戦大会の審判講習会に参加してきました。小野沢先生を筆頭に、安河内先生、今堀先生と私で。明日の本番は、生徒たちは2チーム出場します。


意外と色々と細かなルールがあって、ただ今復習していたところです。




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2011年2月4日金曜日

「新・鎌倉映像フェスティバル」入選

本校放送局で制作したドキュメンタリー「18歳の選択」が、財団法人川喜多記念映画文化財団の主催する「新・鎌倉映像フェスティバル」において、日本全国から集まった約200作の応募の中から本選17作品にノミネートされたと、主催者から連絡がありました。




3月5日に鎌倉生涯学習センターホールにて本選作品が上映され、
各賞が決定します。また、審査委員長の大林宣彦氏(映画監督)らによる各作品の講評も行われるようです。最寄りの方は是非投票に来て下さい。

■本選作品上映と講評・授賞式 <入場無料>
会場:鎌倉生涯学習センターホール(鎌倉駅東口より徒歩3分)

3月5日(土)
12時30分 開場 
午後1時〜 作品上映
午後3時20分〜 審査員による講評と授賞式(午後5時終了予定)

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2011年2月3日木曜日

バイオ技術者認定試験 合格!

41期卒業生、弦巻伸さん、第16回上級バイオ技術者認定試験に合格、しかも上位成績!!
ところで、バイオ技術者認定試験って何?と思いますよね。本人に電話で聞いてみても、「自分の今の知識を確認したかったから受けただけ。何かに役立つとかは・・・」と言葉を濁していました。わからないから聞いたけど、余計に訳わからなくなった。とはいえ、なんだかすごい人たちが受けて、合格率も5割程度。その中の上位10位に入るんだからすごいですよね。そこで、本人よりコメントをもらいましたので、ここで紹介します。

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 バイオ技術者認定試験は、日本バイオ技術者教育学会により認定される民間資格である。生物化学実験に関する基本的な知識のほか、遺伝子工学、微生物工学、植物バイオ工学などの広範囲にわたる基礎知識や安全管理法についての知識を問うものである。
 国家資格である「技術士」とは異なり、こちらはバイオテクノロジーに関する課程の専門学校生や大学学部生を対象に筆記試験のみでバイオテクノロジーに関する知識を試す。そのため、この資格をもって就職に直結するというよりは、あくまで学校で学ぶ内容に対する理解をはかる一つの目安としての位置づけになる。

 自分は大学2年次終了時に中級資格を得、この度3年次で上級資格を得た。
 自分の在籍する生物工学科ではバイオ技術者認定試験の特別対策科目が開講されており、在学中に取得可能な資格としてバイオ技術者認定試験の受験が強く勧められていた。しかし正直なところ、はじめはこの資格を得ることにそこまでの意味があるとは思っておらず、授業内容の延長としての腕試し程度にしか思っていなかった。しかしいざ勉強をはじめてみると、学校の授業で得た知識がバイオテクノロジーの分野のほんの一部でしかないことに気付かされた。対策授業を受けるために土曜日も学校に通い、加えて週四日の実験と通常授業。次々と迫るレポートの提出期限に追われながら認定試験の勉強も進めた。特に今回の上級試験は例年通りの2月でなく、年明け前の実施となったため、大学入学以来最高の忙しさを経験することになった。

 試験を終えて今思うことは、やはり試験の合否そのものよりその過程にこそ価値があるということだ。それは自分が高校時代に見つけた答えで、「全力を出し切った」ときに何かを得られるということ。忙しい中で試験勉強にも取り組んだことで以前よりも時間を上手く使えるようになった気もするし、授業内容に対する理解も格段に深まった。評価はあくまでその結果として、後からついてきたに過ぎない。
 資格試験に取り組んだこの2年間は、自分にとって得られた資格以上の価値があったように思う。

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弦巻くんは、在学中は放送局に所属し、いろんな行事での活躍だけでなく、日常もいろんな友達との関わりの中で個性を発揮していました。まじめな面だけでなく、行事やHR活動できちんと責任を果たし、信頼されていました。
今回のこの資格を取るに当たり、結果だけを追いかけていたのではなく、経過・過程をきちんと後の自分に生かせるような考え方ができていたことは、放送局顧問として、彼のクラスの副担だったこと、また、いろんな場面で関わってきた教師として、非常にうれしい考え方でした。とはいえ、やはり受かるとうれしいはずで、「おめでとうコール」をしたときの彼は、本当にうれしそうでした。
さて、次などんな資格に挑戦するのでしょうか。

 楽しんで、しっかり向き合って、いろんなものに挑戦してくださいね!
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2011年2月2日水曜日

予餞会に向けて

予餞会まであと二日。主催する生徒会はもちろんですが、各学年の動きも活発になってきました。
放課後、生徒会から依頼されたクラスボード・スライド・くす玉作りはもちろんですが、各学年、出し物の練習にも力が入ります。
1・3年生は、放課後新体育館で歌の練習をしていました。



2年生の出し物は、映像と学年全員による踊りです。詳しい内容は、当日のお楽しみということで秘密にしておきますが、学年全員で踊るというのは、今までに無い斬新な企画ではないかと思います。
総合練習も、今日で5日目ぐらいにはなるでしょうか。

まずは、合同委員を中心に踊りの見本を披露。
放課後の新体育館はとっても寒いので、上着を着用する生徒も多いです。



その後は、全員で音楽に合わせて踊りました。








円形に広がっての練習。互いに踊りをチェックし合うだけでなく、もっと深~い意味があります。





踊りに使う小道具も手作りで。
クラスを超えて手伝うのも、楽しいようです。



45期後期生徒会が企画する一大イベントである予餞会。
どうぞすばらしいものになりますように!







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2011年2月1日火曜日

世界に翔いている卒業生たち。英語を使う。

おおお、なるほど、こういうことでしたか。年末12月に「模造紙に世界地図?しかも、さかさま??」で書いた謎が解けました。進路担当の本間先生、模造紙に世界地図をさかさまに書いていたのですが、3年生に進路紹介の一環で、世界各国に留学している本校卒業生からコメントをよせてもらって、それを掲示するという企画だったようです。



ふむふむ、そういえば、本校の卒業生は年に2~3人以上、卒業後に海外に留学しています。意外と興味深いのが在学中に英語がそれほど得意でない生徒も多いこと。海外に興味を持つ、、、例えば、発展途上国の貧富の差を知りボランティア活動を始めたりするものから、「なんとなく、かっこいいね」という感じでその雰囲気にあこがれたり、、、、そういうことで海外に飛び立っている生徒が、いってからうまくいっていること。

Necessity is the mother of invention.

そんな感じでしょうか。2010年9月18日号の週刊東洋経済に「非ネイティブの英語術」という特集が組まれていました。世界の英語話者の人口のうち、非ネイティブは9割である、そしてその大半がブロークンイングリッシュだということが書かれてありました。

確かに、私も海外にいって現地の外国人の方と英語で会話していて思うのは「この英語、なんかおかしい??」ということ。つまり、文法的に明らかに間違っていたり、発音が授業やCNNのニュースなどで使われている英語とは程遠いものだったりするのです。それでも、「あちらの方」は勢いよく、笑顔で自信ありげに話しかけてくる。奥ゆかしい日本人である私は、そのたびに「ん、、、自分が間違っているのか…」などと考えてしまうわけですが、英語は私の方があっているわけです。

ただ、私に間違っていることがあるとすれば、それを使う姿勢でしょうか。間違っても、発音が多少「なまって」いても、知りたいことがあって、話したいことがあって、人と接する。そういうことが大切なんだと思った今日でした。

しかし、、、世界地図がさかさまな理由はなんだろう。






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「逆さまの世界地図」の理由

 3年生の授業に「現代文」という科目がありまして、そこで使用している教科書に「逆さに地図を眺めてごらん」という作品があります。筆者はSF作家の小松左京氏です。
 ざっくりと内容を語ると、固定観念や習慣にとらわれて物事を見ると、新しい発見がないばかりか、間違った方向に進むこともある。目の前に転がっている事柄は「あるがままに見る」ことができる事で、新しい発見や新しい基準を作り出すことができる。というものです。
 その作品が試験問題に使われたときに、本間先生が試験監督として3年生の教室に行ってました。問題文を見ていたとき「ピンっ!」と反応したそうで、「いつかこんな地図を描いて、何かに使ってやる!」と企んでいたそうです。
 今堀も、数年前、この作品を授業で使いましたが、なかなか面白いです。ちなみに、未だに逆さの地図を「あるがままに見る」ことはできていません・・・。



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2011年1月27日木曜日

余市町「図書館だより」より

余市町図書館便りに、最優秀賞を取った平林さんが投稿しました。とても良い文章でしたので、こちらで紹介します。余談ですが、この図書館だよりを読んだ町民の方から、平林さんにファンレターが届いたとのことです。うれしい反応に、我々教職員も温かい気持ちになりました。
なお、この文章は昨年12月に載ったものですが、今堀が暖め続けたものです(いいわけ)。

自分の思いを言葉にして・・・
 3年間の高校生活が終わろうとしている。人間関係のこじれから、前の高校をやめた私は、2つ遅れて北星余市に入学した。友達はもういらないと思っていた。全ての人間を嫌って、全てのことに無関心だった私に、親はもう一度青春を味わわせてあげたいと言った。その親も思いにも無関心で3年間を空しく過ごしていくんだろうと思っていた。人との関わりを避けて通ってきた私は、途中で逃げ出すかもしれないとさえ思っていた。
 北星余市に入ってから、人との関わりが増えた。友達も何人かできて、信頼できる先生も見つけた。人間との関わりが増えると、みんなの悩みも見えた。つらいのは自分だけではないんだと思えた。些細なことでケンカをする時だってある。つらくて涙が流れることだってあった。だけど、人は話せばわかり合える。言葉を持っているから。私は、いつの間にか、友達を大切だと思えるようになり、物事にも、関心を示せるようになっていた。
 そんなとき、先生に読書感想文を書いてみないかと声をかけられた。私は、本を読むのが好きだ。本は読んでいるといろんなことを考えられるから。時には落ち込んでいる自分を励ましてくれ、時には、臆病な自分に勇気をくれたりする。そして文字を書くことが好きな私は、読書感想文を書いてみたいと思った。たくさん持っている愛読書の中から一冊選んで、改めてじっくり読み、感想文に挑んだ。と言っても、読んだ感想を書けばいいだけ、何も気取ることはない。気取る前に、私は、自分の気持ちを言葉にするのが苦手なので、、思ったことを書いた。
 後日、私は、賞を取って表彰された。うれしくなって親に賞状を送ったら、喜んでくれた。徐々に思いを言葉にできるようになっていった。だから、読書感想文を書いたことは、自分を変えてくれた大切な宝物だ。そして、何より、親には感謝してもしきれない。たくさんの宝物を与えてくれた親には、これから、少しずつ何かを返していこうと思う。北星余市を卒業したら、私は二十歳になる。まずは、両親に「ありがとう」の言葉を返そうと思う。


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2011年1月26日水曜日

Live Act Against AIDS in 余市、今年度も開催します。2月5日(土)、余市町公民館にて。

Live Act Against AIDS in 余市、今年もやります。去年も年末に行った活動です。

日時:2011年2月5日(土) 13:30~
会場:余市町公民館

北海道余市紅志高等学校との共催で、昨年度から開催しているライブ。
LAAAとは、、、、以下、Act Against AIDSのHPからの抜粋です。

AAA(Act Against AIDS/アクト・アゲインスト・エイズ)は音楽業界を中心に力を合わせ展開しているエイズ啓発運動です。
1993年活動開始以来、アーティストやミュージシャン、クリエイター、業界関係者、そして小学生・中学生・高校生にいたるまで、多くの参加者に支えられ、「エイズについて考えよう」「エイズをもっと知ろう」「エイズについて出来ることをしよう」と、コンサートやイベント、学校の文化祭、授業など様々なステージからアピールを行っています。
AAAは、ひとりでも多くの方にエイズへの関心を持っていただくための活動を展開しています。エイズについて関心を持つことで、解決していく問題はたくさんあるからです。
関心を持つことは、今すぐその場で出来ることです。その「きっかけ」をつくることが、まず第一歩です。
AAAはみなさんと同じ視点で考えます。明るく楽しい運動を目指し実践します。
Act Against AIDS公式ページ: http://www.actagainstaids.com/

これを余市町でもやっちゃいましょう!というのが企画の趣旨。現在、それぞれ作業に取り掛かっております。みなさんも、ぜひお越しください。






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2011年1月19日水曜日

さて、おかえりなさい。北星余市、3学期スタート。



今日から3学期がスタート。3年生は卒業目前で、社会に出る前のわくわく感を味わいつつ、同時にその覚悟をするとき。1年生・2年生は、それまでの生活を振り返り、成長、未熟を感じつつ、進級目指して、もうひと漕ぎする時期。



2学期末にはこんなになかった雪に驚くみんな。でも、放課後、気がついたら数名の教師と一緒に屋根の雪下ろしをしている生徒の姿。おおお、えらいし、若いって素敵。 このエントリーをはてなブックマークに追加

2010年12月17日金曜日

二学期終了!

今日は生徒達(+先生方?)が待ちに待った終業式です。

昨日で2学期の期末テストも終わり今日は終業式!
朝のホームルームで担任の先生方にスーツケースを預ける人多し・・・・。
もう心は故郷へ行っているのでしょうか?


本校の終業式はクリスマス礼拝と一緒に行われます。
今年の出し物は・・・・トーンチャイム、ハモネプ、教員の歌でした。
まず初めに登場は、有志の生徒達+中村先生のトーンチャイムが2曲。
独特な音色から素敵な和音を奏でていました。
写真から音色が聞こえてきそうですね。



お次は、ハモネプ・・・。
3年生の3人と安河内教頭+妹尾先生。
伴奏も声で表現するという難しい物への挑戦でした。
生徒達も珍しく(?)静かに演奏に聴きいっていました。
演奏が終わると同時に大きな拍手が・・・・。





最後に教員の歌、ジョン・レノンの「ハッピークリスマス」&クラッカーで終了。


生徒の中にはこんな人も。



クリスマス礼拝の後には終業式がありました。
先日行われた冬季スポーツ大会の表彰、生徒会からのお話、規律委員会から冬休み中の注意、校長先生からのお話・・・・。



そしてクラスに戻って今年最後のホームルーム。
1Bに突撃訪問。
駒木君(1B)の顔が輝いていました。笑顔が眩しい!!




谷口先生も何だかうれしそう・・・・???




職員室から窓の外を見てみると大きな荷物を抱えた生徒達が家路へ急いでいました。



来年も元気に会おう!待ってるよ~!See you!




完!

Y.K

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2010年12月10日金曜日

冷水トンネル工事見学




総合講座「後志探訪」の2学期最後は現在施行中の赤井川冷水トンネルを見学させてもらいました。
ヘルメットをかぶって、まだ舗装されていないトンネルをクルマで1000メートルほど進み、途中からは歩いて行きました。外は雪が振っているので、トンネルの中も暗くて寒いイメージがありましたが、トンネルの中は思いのほか明るく、そして気温も汗ばむほど暖かかったです。今は照明をほとんど落としているけど、工事中はたくさん照明を使用するので、もっと明るいそうです。


もちろん皆、施工途中のトンネル内に入ることなど、初めての経験なので、興味津々で、案内してくれた職員の方に「掘って行く方向はどうやってわかるんですか?」など、次々とたくさん質問をし、携帯カメラにも納めていました。普段めったに見ることのできない特殊な重機も色々と見せてもらいました。1機およそ○億円するとのこと(驚)。


これらの重機で一日1メートルずつ掘削して行き、あと残り100メートルほどで開通するとのことです。地下水が豊富なため、地質や湧き水の影響に最大限配慮して工事を進めているそうです。



たまたまこの日の工事は終っていたので、空気も澄んでおり、端まで行くことができました。工事中は掘削時に出る土埃が舞い、マスクをしないと呼吸ができないほどだそうです。案内してくれた施工職員の方々、お忙しい中本当にどうもありがとうございました。
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