2010年4月8日木曜日

対面式とその日の放課後

対面式

2・3年生は、今日から新年度のスタートです。
北星余市高校では、新年度の始業式は15分くらいで終了します。
始業式の後、生徒会執行部主催の対面式が行われます。この対面式は、先輩から後輩への初めてのプレゼントとなります。
学校生活での注意をコント仕立ての寸劇でいろいろ紹介していきます。新入生に少しでも学校を楽しんでもらおうと企画してくれました。


「授業中の漫画やケータイ、いねむりはだめ!」 風輝先生が一生懸命注意していました。

このほか、自転車の二人乗りも含め、処分問題に関わらないように学校生活をきちんと送って欲しいとメッセージを送っていました。


新入生も、楽しそうに見ていました。


1年生担任団の出し物です。
「北星太鼓」風の太鼓を披露してくれました。




いつ練習していたのでしょう?
迷トリオの初ライブでした。




在校生から新入生へアドバイス。


「学校生活楽しんで下さい」というメッセージがいくつもありました。




対面式終了後

生徒会執行部が、放送局のメンバーにお礼を述べていました。

北星余市では、学校行事の裏方として放送局の存在が欠かせません。今日の対面式も、音響・照明・幕などを受け持ち、進行を支えていました。一つの行事を終えたとき、このような「ありがとうございました」で次の行事にも気持ちよく入れるのですね。


対面式が終わった放課後の一コマです。
1年生は、明日の身体測定の準備を進めていました。


担任の先生の仕事を手伝う生徒。



教室でお弁当を食べている生徒達。



担任は指示だけして、生徒が仕事をするクラス。


いろいろですが、今日の感想や、自分の気持ちを話し合える相手が見つかっているのでしょう。いろんなきっかけをつかまえて、少しずつ自分の世界を広げていって欲しいですね。
このエントリーをはてなブックマークに追加

2010年4月7日水曜日

第46回 入学式

4月7日(水)、全国から1年生81名、2年生8人、3年生3名、合計92名の新入生を迎えて入学式が行われました。緊張と不安のまじった表情や、新しい 生活に対する期待のこもった表情の新入生を迎えて、北星余市高校は2010年度をスタートしました。北星学園は、キリスト教の学校です。讃美歌、 聖書の言葉があちこちにちりばめられた式です。厳かな雰囲気の中にも、北星余市の暖かな思いを込めた入学式になったのではないでしょうか。新入生の挨拶 は、地元余市町の菊地美結さんが述べてくれました。「高校進学を考える時期が来て、みんなと一緒に小樽や札幌の高校へ行こうかとも考えましたが、この先もまた、特に何と言ったこともなく、勉強や部活だけの 平凡な高校生活を送るより、たくさんの仲間とともに悩み、苦しみ、いろいろな楽しい経験をし、そんな中で自分をさらに強く、そして人の痛みを分かる、そん な人間になりたいと思い、この北星高校に入学を決めました。」と決意を述べてくれました。様々な行事や日常の生活を仲間と経験していくことから、余市での生活を楽しめるようになっていきたいと語ってくれました。



この後、在校生代表の生徒会長、山﨑健介君が、学校生活を経験することで大きく成長した自分や仲間の紹介をしながら、「今は不安でたまらなく、今にも地元に帰りたい人がいるかもしれませんが、これからの新しい生活、僕らもいっぱい背中を押していくので、一歩一歩歩いて行きましょう」と、エールを送りました。この後、生徒会執行部12名が壇上に上がり、自己紹介をしました。執行部のメンバーも緊張していたようですが、これから一緒に様々な行事をともにする先輩達の姿は、印象に残ったことでしょう。



入学式の後は、クラスに戻って、初めてのHR。担任の自己紹介、提出する書類を集めたり、学校生活での諸注意や楽しみ方など、それぞれの担任のスタイルでHRが展開されました。
この後、クラス写真の撮影。このメンバーで1年間を過ごしていきます。


1年A組 クラス写真




1年B組 クラス写真





1年C組 クラス写真




それぞれにとって、大きく成長する1年でありますように。 このエントリーをはてなブックマークに追加

明日の対面式の準備




入学式が終ると、すぐに、生徒会メンバーと放送局員は、明日の対面式(新入生を祝う会)の準備に取りかかっています。

打ち合わせが終ったあとはリハーサルです。



演劇部さながらの演技を、何度もくりかえし練習していました。新入生たちに喜んでもらいたいという真剣な思いが伝わってきます。明日の本番が楽しみです。

このエントリーをはてなブックマークに追加

2010年4月6日火曜日

机の引っ越し

















新年度が始まりました。職員室では、先生方が机の引っ越し作業をしています。この機会に引き出しの中の"肥やし"を整理したり、机の下を掃除します。

















机の下にもぐっているのは塩見先生です。
明日はいよいよ46回目の入学式。新1年生たちが登校してきます。
このエントリーをはてなブックマークに追加

2010年4月5日月曜日

【田中】第1回写真バトルを開催しました!

田中です。

去る2010年3月13日、生徒と僕とパンフレット制作でお世話になっているBREW・松本さんの3人で、写真バトルに行ってきました。

この子は、最近、父親から一眼レフカメラ(not デジタル)を借りて、写真にも興味を持ち始めたそうです。で、彼女、実はヨット部でも頑張っている子でして、BREW・松本さんは「2009年11月27日ヨット部、クルーザーに乗る!」のきっかけを作ってくださった方でもあり、彼女とBREW・松本さんは、一緒にクルーザーに乗った仲。そういうこともあって、卒業式の撮影に来ていたBREWさんを捕まえて、その子がお願いした。そんなひょんなことから、今回のこの企画が始まったわけです。

当日は小樽駅に10:00に集合して、駅前通りを下り、重要文化財である『旧日本郵船株式会社小樽支店』を訪れました。









そして、小樽のお土産屋さん通りともいえる『栄町通り』を巡りました。










その後、「小樽といえば硝子!」ということで、BREW・松本さんの計らいで『浅原硝子製造所』さんを訪問させていただきました。小樽は北一ガラスなど、ガラス細工が有名な町ですが、もともとは漁に使う浮玉の製造が盛んだったことがはじまりです。
『浅原硝子製造所』さんは、明治33年創業で現在日本で唯一、硝子の浮玉を製造されている工房さんです。案内してくださったのは、4代目・浅原宰一郎さん。色々な質問にも丁寧に答えてくださり、「もしよかったら、総合講座で訪問させていただくこともできますか?」の問いに「ぜひぜひ、どうぞ!」と快く承諾してくださいました。滅多に見ることのできないガラス工房で、パシャパシャたくさん写真を撮らせてもらいました。
そのあとは旧手宮線。旧日本郵船を訪れたときに、この旧手宮線をテーマとした写真コンクールのチラシを発見して、「じゃぁ、取りに行こう!」ということで写真対決(残念ながら出展期限がす来ていましたが…)。そんなこんなしているうちに、17:00を迎えて解散の運びとなりました。
旧手宮線に行く前に、ちょっと休憩ということで、「ベリーベリーストロベリー」というレストランで、お互いの作品を見せあっこしたのですが、やっぱり同じものでも撮る人によって、その切り口はまったく違うもんですね。私なんかは穢れた大人でして、イヤラシイ感じの写真ばかりなのですが、彼女の写真は、なんていうか見た人が何かを考えさせられるような写真で、その感性が表れてきます。
春休みに入って、地元にいる彼女にメールで「お気に入りの作品、添付して送って」と頼んだら、4つ送ってくれました。新学期始まったら、写真部の顧問の先生に額縁をお借りして、掲示板にでも飾ろうかなぁ、、、なんて思ってます。そして、また、第2回写真バトルにいけたらなぁ~、なんて思っています。とても、楽しい時間でした☆
<AYの作品集>
旧日本郵船での写真です。この光の入り具合。絶妙です。
ギャラリー蔵さんで撮らせていただいた一枚。浅原さんの作品もありました。
旧手宮線でとった一枚。むむむ、、、、コンクール出展期限が過ぎていたことをちょっと惜しく思いました。ちなみに、ここでの対決、私は完全に負けました(汗)。
そして、最後の一枚…。彼女がわざわざパソコンで編集して送ってきたので、載せます(汗笑)。しかし、こんな技術、もってるんですねぇ。と、ちょっと感心。期間限定です。
このエントリーをはてなブックマークに追加
 
Copyright © 2010 北星余市は今 @HokuseiYoichi. All rights reserved.
Blogger Template by