4月7日(水)、全国から1年生81名、2年生8人、3年生3名、合計92名の新入生を迎えて入学式が行われました。緊張と不安のまじった表情や、新しい 生活に対する期待のこもった表情の新入生を迎えて、北星余市高校は2010年度をスタートしました。北星学園は、キリスト教の学校です。讃美歌、 聖書の言葉があちこちにちりばめられた式です。厳かな雰囲気の中にも、北星余市の暖かな思いを込めた入学式になったのではないでしょうか。新入生の挨拶 は、地元余市町の菊地美結さんが述べてくれました。「高校進学を考える時期が来て、みんなと一緒に小樽や札幌の高校へ行こうかとも考えましたが、この先もまた、特に何と言ったこともなく、勉強や部活だけの 平凡な高校生活を送るより、たくさんの仲間とともに悩み、苦しみ、いろいろな楽しい経験をし、そんな中で自分をさらに強く、そして人の痛みを分かる、そん な人間になりたいと思い、この北星高校に入学を決めました。」と決意を述べてくれました。様々な行事や日常の生活を仲間と経験していくことから、余市での生活を楽しめるようになっていきたいと語ってくれました。
この後、在校生代表の生徒会長、山﨑健介君が、学校生活を経験することで大きく成長した自分や仲間の紹介をしながら、「今は不安でたまらなく、今にも地元に帰りたい人がいるかもしれませんが、これからの新しい生活、僕らもいっぱい背中を押していくので、一歩一歩歩いて行きましょう」と、エールを送りました。この後、生徒会執行部12名が壇上に上がり、自己紹介をしました。執行部のメンバーも緊張していたようですが、これから一緒に様々な行事をともにする先輩達の姿は、印象に残ったことでしょう。
入学式の後は、クラスに戻って、初めてのHR。担任の自己紹介、提出する書類を集めたり、学校生活での諸注意や楽しみ方など、それぞれの担任のスタイルでHRが展開されました。
この後、クラス写真の撮影。このメンバーで1年間を過ごしていきます。
1年A組 クラス写真
1年B組 クラス写真
1年C組 クラス写真
それぞれにとって、大きく成長する1年でありますように。
Tweet