数年前から、毎年、夏休みに本校の生徒1~2名が青年ボランティア in フィリピンというのに参加しています。今年は3名の生徒が参加し、昨日学校に戻ってきました。
大変貴重な体験ができたらしく、3人とも目をキラキラさせています♪。
今年参加したメンバーの一人、2年A組の谷内君に感想を聞いてみました。
「僕は青年ボランティア・アクションinフィリピンというのに参加しました。
最初は不安だったけど、スタッフの人と他の参加者がいい人で、すぐに仲良くなれたし、ケソン市ナボタスやスモーキーマウンテンやパヤタスの子たちとも仲良くなれました。
ナボタスやスモーキーマウンテンやパヤタスに行ってビックリしました。
使えそうなゴミを拾い、そのゴミを売ってお金にするそうです。
しかも、子ども達は学校に行きたくても行けないと聞いて驚きました。
自分は学校に行くのがあたりまえと思っていたから、すごく悲しい気持ちになりました。
他にも、5歳から働いている子たちもいると聞いてびっくりしました。
あと、フィリピンは貧富の差が、日本では考えられないほど大きかったけど、フィリピンの人達はあたたかくて、誰でも優しくて、誇りを持っていました。
本当に貧しいのは日本じゃないかと思いました。
自分は一人でも多くの子が学校にいけるようにしたいので、支援をしていきたいと思いました。」