3月11日(金)、いよいよ終業式です。朝から雪が降り、校舎もゆがむ日ですが、2010年度の締めくくりの日になりました。
職員室では、今日表彰される皆勤賞の賞状が準備されていました。1年間、遅刻や欠席のない生徒が1,2年生合計で8名いました。素晴らしい努力です。終業式の中で校長先生から表彰されます。
終業式は礼拝の後行われました。
後期生徒会執行部の挨拶では、全員が一言ずつ述べました。「しっかりとできなかったけど、周りに支えられながらがんばれました。」「前期に引き継がれますが、みんなでしっかり支えていきましょう。」などなど・・・。一人ではできないことを周りの協力で作り上げていく大切さにも触れた言葉を語ってくれました。
まずはお疲れさまでした。引き続き前期生徒会でがんばる人もいます。
次に、「新・鎌倉映像フェスティバル」佳作の表彰です。
これは自信につながります。おめでとう!
受け取った賞状を借りて、興味深そうに見ているクラスメート。なんだか、暖かい雰囲気でしたので、望遠で取ってしまいました。
そして、幅口校長の退任の挨拶。
「最初はこの学校に来た時には、腰掛けのつもりで来ました。しかし、ここで教師を続けていく中で、北星余市の教育がどれだけ大切なことを子どもたちに伝えているかを知りました。」
「この学校は、ほかの学校より高度な要求をしていることがあります。しかし、それは社会で生きていく皆さんが、きちんと身につけておいてほしいことだからです。」
ほかにもいろいろなメッセージが、子どもたちに向けて送られていました。
終業式終了後、生徒と写真を撮っている様子を後ろから撮ってみました。
幅口校長先生。40年間の北星余市生活、お疲れ様でした。
でも、実はこの後、指導要録の点検などの事務作業が残っているんですよね。時々学校で会いますね。