そんな中、教育福祉村さんとのコラボ企画である「ハーブ講座」が、本校の調理室にて行われました。第3回目となる今回は、「石けん作り」です。
指導は、いつもお世話になっている教育福祉村の瀬川さんです。
今回は、本校生5名を含めた14名、10代から70代までの幅広い年齢層の方にご参加いただきました。
石けん作りとは、理科の実験のような感じでした。精製ココナッツオイル、精製パームオイル、オリーブオイルを、ビーカーに入れて計量しました。
計量は、しっかりと。1gたりとも妥協してはいけないのです。
薬品を使うので、念のためですが、ゴーグルとマスクをして石けん作りに臨みます。
検温も、しっかりと。石けん作りとは、几帳面さが大切だと感じました。
こちらは、卵を泡立てているのではありません。苛性ソーダーを加えた石けんの素です。ここから約20~30分の「混ぜ混ぜタイム」が、重要なのです。
みんなで、「混ぜ混ぜ」
とにかく「混ぜ混ぜ」
どのくらい混ぜたらよいのかを、瀬川さんにアドバイスしていただきました。
いい感じになったら、持参していただいた牛乳パックに入れます。明日になると、固まっているとのことです。
しかしながら、今後も切って乾燥させたり、寝かしたりという作業が続きます。石けん作りとは、なかなか時間のかかるものなのですね。
素敵な香りのハーブティーをいただきながら取り組んだ「石けん作り」
みなさまがお帰りになる際には、12月に行われる「ポプリ作り」にもぜひ参加したいとの声が聞かれました。嬉しいですね。
淡々となりがちな日常生活に、彩りを添えてくれる瀬川さんの「ハーブ講座」
次回もぜひ参加させてください。
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