2011年6月28日火曜日
フェアトレードフェスタ2011in札幌
フェアトレードフェスタ2011in札幌 に参加して
6/26(日)、生徒7名を連れてフェアトレードフェスタ2011in札幌(大通公園)にお手伝いとして行ってきました。
「フェアトレード」=「公正な貿易」。主に発展途上国の生産者の自立を支援し、産地の環境や分化を尊重しながら行う持続可能な貿易。
例えば、一枚100円で売られているチョコレート。そのうち2円が生産者に、6円が現地の輸出業者に、残りは輸入業者、加工業者、小売業者にいくということでした。果たして、それで生産者は自立して生活できるのか?
といった問題を理解し、正当な手順で仕入れたものを正当な値段で買いましょう、という取り組みなのです。
それを広く知ってもらうためのフェスタのお手伝いですが、会場内の売店では使い捨て容器が遣われていないのですが、プラスチックの皿やカップを洗ったり、数を確認したり、お皿を貸し出したり。「もらってくれなくても“ありがとう”って言うんだよ」と自分たちで言いながらチラシ配りをしたり・・・。暑い中、頑張っていました。
フェアトレードで扱っているものはスーパーで安売りしている品物と比べれば割高なものが多いので、おこづかいでやりくりをしている育ち盛りの子どもたちからするとまだ「質より量」というのも拭えませんが・・・。ちょっとは考えるきっかけになったと思います。
生徒達も天気の良すぎる中で、充実した時間を過ごせたようです。
帰りの車の中では、「楽しかった〜」と言いながらもみんなぐったりしていました。
本間涼子
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