2010年12月10日金曜日
冷水トンネル工事見学
総合講座「後志探訪」の2学期最後は現在施行中の赤井川冷水トンネルを見学させてもらいました。
ヘルメットをかぶって、まだ舗装されていないトンネルをクルマで1000メートルほど進み、途中からは歩いて行きました。外は雪が振っているので、トンネルの中も暗くて寒いイメージがありましたが、トンネルの中は思いのほか明るく、そして気温も汗ばむほど暖かかったです。今は照明をほとんど落としているけど、工事中はたくさん照明を使用するので、もっと明るいそうです。
もちろん皆、施工途中のトンネル内に入ることなど、初めての経験なので、興味津々で、案内してくれた職員の方に「掘って行く方向はどうやってわかるんですか?」など、次々とたくさん質問をし、携帯カメラにも納めていました。普段めったに見ることのできない特殊な重機も色々と見せてもらいました。1機およそ○億円するとのこと(驚)。
これらの重機で一日1メートルずつ掘削して行き、あと残り100メートルほどで開通するとのことです。地下水が豊富なため、地質や湧き水の影響に最大限配慮して工事を進めているそうです。
たまたまこの日の工事は終っていたので、空気も澄んでおり、端まで行くことができました。工事中は掘削時に出る土埃が舞い、マスクをしないと呼吸ができないほどだそうです。案内してくれた施工職員の方々、お忙しい中本当にどうもありがとうございました。
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