ちょうど1週間前に行われた卒業式。感動の余韻が今も残っています。
そんな中、国語科の今堀Tから、素敵な短歌を見せてもらいました。
今堀先生より~
「1年生の学年末試験の問題の一つに、「卒業式を見て」というテーマで短歌を作らせました。
とても素直な感想や、決意、思い出、感動などなど、それぞれの視点で作ってくれました。
たったの1年間しか関わりなかった3年生が、しっかりと後輩との関わりを作っていた事も読み取れます。また、先を行く3年生の存在がどれだけ1年生にとっては大きかったのか、そんな事も感じる事ができます。」
その素晴らしい短歌を、市川写真館さんが撮影してくれた素晴らしい写真とともに、ご紹介したいと思います。
「素晴らしい 3年生の晴れ舞台 みんなきらきら 輝いてたよ」
「晴れ姿 かっこよかった3年生 自分も卒業できますように」
「北の果て 北星に来て幾年の 日々を思うは 北の星たち」
「先輩の 後ろ姿を見て思う あの背中には追いつけるのか」
「卒業式 熱い涙が流れ落ち 北星最後の思い出作り」
「旅立ちを 涙無しでは見られない 自分も必ずあのステージに」
「東京の 友はそろって旅立つ日 見送る俺は春から2年」
「涙ふき 香る花束抱きしめて 花道を行く私の憧れ」
「卒業式 憧れの人そこに立つ 別れは辛いが 僕らも前進」
「おめでとう そんな響きが似つかわしい 紙飛行機さえ 祝福のよう」
「上を向き こらえてみたがダメだった。 涙の数の 思い出たちよ」
「2年後に あの場所にいる俺たちは 誰から見ても かっこいいやつ」
素晴らしい短歌で、初めて参列する卒業式を表現してくれた1年生。2年後は、あなたたちが主役ですよ!