ただいま夏休み中の本校。今週末は、地区懇談会が行われていて、校長・教頭・PTA担当と全担任が猛暑の本州へ。きっと今頃とろけているのではないかと心配です(笑)。
日直やいろいろな仕事で学校に来る教員もいますが、しばらくお休みする教員は、ワックスがけ用に椅子を机の上へ。
休み中ですので、基本生徒は学校に来ませんが、実はボランティア局が活動した日もありました。
夏休み開始二日後の7月22日。隣町にある老人福祉施設のお祭りのお手伝いをしました。
わざわざこの日のために帰省を遅らせてくれた生徒もいましたが、局長をはじめ、寮生の多くは帰省しているため、今回参加したのは札幌や余市など地元生が中心です。
女子生徒は水風船作りと、水風船を釣る子どもたちのお手伝い。
水風船作りが初めての生徒と顧問は、はじめは何度も失敗し、そのたびに飛び散る水と叫び声!
男性陣は、暑い中駐車場の誘導係です。施設からお借りした麦わら帽子で、暑さをしのぎます。
後半は、グループホームの方と一緒に踊りを踊ったり、他の高校生ボランティアが作ってくれたイチゴ味の綿あめをもらったりして、生徒たちもお祭りを楽しみました。
そしてついに、ボランティア局が集めたフィリピン支援袋を、東京のNPO法人に郵送することが出来ました。
地元のボランティア局員に、支援袋作りを手伝ってもらい、中身を揃えて袋に詰めます。
中身は、文具やTシャツ・タオル・歯ブラシなど。そうそう、生徒たちに書いてもらったメッセージカードも入っています。
17セットが揃ったので、17枚の巾着袋を作りました。
家庭科で若干余っていた浴衣用の生地が中心です。
とてもたくさん集まったノートや歯ブラシ・タオルなどは、袋には入れずに別便のダンボールへ。
これらの支援品は、東京にあるNPO法人が主催する「青年ボランティア・アクションinフィリピン」に参加する学生たちが、届けてくるとのことです。
長年、本校生が参加していたこのフィリピン訪問には、今年も2名の生徒が参加する予定です。
北星余市高校の思いの詰まった支援袋を、心を込めてフィリピンの子どもたちに届けてくださいね!
そして、現地での経験を通して、いろいろなことを学びながら友好親善ができることを願っています!