式典で総務大臣政務官より表彰される白井くん |
本校放送局で昨年制作したドキュメンタリー作品「道しるべ」が、このたび「総務大臣奨励賞」を頂きました。
今年の3月頃、北海道総合通信局から学校に連絡があり、昨年の「全映協グランプリ2014」で優秀賞になった本校の作品「道しるべ」を、6月に総務省主催で行われる中央式典に北海道代表作品として、推薦させてほしいと依頼されました。
そして、5月に幹部視聴を経て、このほど「地方発デジタルコンテンツ」部門で「総務大臣奨励賞」に選ばれたという通知が来ました。北海道からはプロの作品も含め3作品を推薦したそうですが、本校が唯一の受賞とのことです。
あいにく定期試験直前ということもあり、6/1に東京で行われる中央式典には行けませんでしたが、代わりに札幌の式典で表彰してもらうことになり、作品を制作した白井くんが出席してきました。
当日、受付から控え室に案内されるなり、総務省の役人さんたちが次々と白井くんのところにやってきて「この度はおめでとうございます」と、名刺を渡しながら挨拶するので、白井くんも驚いた様子でした。
総務大臣直筆の署名が入った賞状 |
式典の会場には国会議員や副知事が列席し、総務省関係者のほか、テレビ局5社をはじめとする報道陣も多数来ていました。
表彰のあと、「初音ミク」で知られるクリプトン・フューチャー・メディアの代表取締役の伊藤博之氏の基調講演もありました。
北海道総合通信局の方からは「この北海道で総務大臣の賞を表彰できるのは当局としても光栄なことです。」と言われました。
北星余市の作品が政府に認められたことは至極光栄なことですが、それ以上に、作品制作に関わった白井くんは制作を通して多くのことを学んできました。何より取材に快く協力してくれた同じ北星のメンバーへの感謝の気持ちは言い尽くせません。今回の栄誉を糧にし、得たものを是非後輩たちに継承していってほしいです。
総務省の公式サイトで本校の表彰の様子が紹介されています。
平成27年度電波の日・情報通信月間記念式典~北海道~
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