一学期最後の後志探訪は、町内の果樹園にサクランボ狩りに行きました。
例年より寒い日が続いたので、まだちょっと時期が早かったようですが、サクランボが木に鈴なりになっているのを見て感激していました。
果樹園でアルバイトをしていて、サクランボを見ただけで何という品種かわかる生徒もいました。
サクランボ狩りといえば「種飛ばし大会」
ニコニコ見守っていた引率の先生方も、拒む間もなく、当然のごとく引っ張りだされます。
でも、見てください。平野先生のこの顔。
平野先生、今日も生徒のために体張ってます。
妹尾
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2010年7月25日日曜日
2010年7月16日金曜日
社会を明るくする運動 応募作品紹
第60回 社会を明るくする運動 並びに 第26回 余市町青少年健全育成作品募集
に応募した作品の中から、たくさん入選しました。
7月16日(金) 余市町公民館で表彰式がありました。
そこで受賞した作品を紹介します。
【作文の部】
「今度は自分から」 2年 上村萌華
私のボランティア活動の開始は、1年生の2学期後半からです。まだ日が浅いのですが、「ボランティア委員をやっていて良かったなあ」と本当に思っています。それは、いろんな人たちと交流し、触れ合えたからです。
私は昔から人の輪の中に入るのが苦手で、いつも集団というものを避けていました。言いたいこともはっきりと言えず、人を前にしては縮こまっていました。だから、いつも気掛かりだったのは「人と関わる」ことでした。
しかし、お年寄りも、小さな子供も、障害を持った人も、同じボランティア活動をしている先輩も、後輩も、同級生も、みんな私が作りがちだった壁をあっさりと飛び越えてきて、優しく力強く手を引いてくれました。それぞれの形は違ったけれど、全部が私の中にすんなりと入ってきて、ぱっと心を明るくしてくれました。
近所のゴミ拾いや花植え、託児所や老人ホームへの訪問など、どれも小さな規模かもしれませんが、いろんなボランティア活動をしました。その中、できる限り人に対して優しく接しようとしている人たちの目が、自分のできる範囲でだけでも一生懸命がんばっている人たちの目が、とても「綺麗」だと感じました。
テレビや新聞、ましてや地元のチラシにすら触れられないたくさんの優しさを見ることができました。
養護学校の運動会のお手伝いをした時に、「お母さんと一緒にお昼ごはんを食べたい。」と泣き出してしまった生徒の子に対して、同じ養護学校に通う生徒さんが「みんなと一緒に食べようよ。」と優しく頭を撫でているのを見て、頬がちょっと温かくなりました。
誰かが泣いていたら励ますことも、花がしおれていたら水をやることも、ゴミが落ちていたら拾うことも、「きっと誰かがやってくれるだろう。」ではなくて、誰かがやる前に自分がやろう、という気持ちが私は好きです。それはとても小さくて当たり前のことなのかもしれませんが、そんな些細なことから社会を明るくする大切なものが生まれるんじゃないかなぁ、と思います。
人付き合いが苦手だった私が少しでも前向きになれたのは、人との触れ合いのおかげです。社会を明るくするとは言いますが、そのためにも、まず自分の心を軽くして他人も自然と明るくできたら、それだけでもいろんなものが明るく、沢山の人の目に映ってくれるような気がします。だから今度は、自分からみんなの手を引いていきたいです。
(発表の様子)
【標語の部】
銀賞
笑顔とは 言葉要らずの 共通語 3年 本間裕子
銅賞
うつむくな まっすぐ進め 堂々と 1年 拝田鉄太
入選
ダメなこと 注意できての お友達 2年 山本涼介
友達の 「相談のるよ」に 感謝する 1年 篠原円香
離れてる 親の大きさ 今気づく 2年 折本友里
少しだけ 勇気を出して 声かけて 3年 笹山紘輔
優しさに 触れ合い育つ 温かさ 1年 小野雅史
「ありがとう」 その一言を 大切に 2年 山下香織
に応募した作品の中から、たくさん入選しました。
7月16日(金) 余市町公民館で表彰式がありました。
そこで受賞した作品を紹介します。
【作文の部】
「今度は自分から」 2年 上村萌華
私のボランティア活動の開始は、1年生の2学期後半からです。まだ日が浅いのですが、「ボランティア委員をやっていて良かったなあ」と本当に思っています。それは、いろんな人たちと交流し、触れ合えたからです。
私は昔から人の輪の中に入るのが苦手で、いつも集団というものを避けていました。言いたいこともはっきりと言えず、人を前にしては縮こまっていました。だから、いつも気掛かりだったのは「人と関わる」ことでした。
しかし、お年寄りも、小さな子供も、障害を持った人も、同じボランティア活動をしている先輩も、後輩も、同級生も、みんな私が作りがちだった壁をあっさりと飛び越えてきて、優しく力強く手を引いてくれました。それぞれの形は違ったけれど、全部が私の中にすんなりと入ってきて、ぱっと心を明るくしてくれました。
近所のゴミ拾いや花植え、託児所や老人ホームへの訪問など、どれも小さな規模かもしれませんが、いろんなボランティア活動をしました。その中、できる限り人に対して優しく接しようとしている人たちの目が、自分のできる範囲でだけでも一生懸命がんばっている人たちの目が、とても「綺麗」だと感じました。
テレビや新聞、ましてや地元のチラシにすら触れられないたくさんの優しさを見ることができました。
養護学校の運動会のお手伝いをした時に、「お母さんと一緒にお昼ごはんを食べたい。」と泣き出してしまった生徒の子に対して、同じ養護学校に通う生徒さんが「みんなと一緒に食べようよ。」と優しく頭を撫でているのを見て、頬がちょっと温かくなりました。
誰かが泣いていたら励ますことも、花がしおれていたら水をやることも、ゴミが落ちていたら拾うことも、「きっと誰かがやってくれるだろう。」ではなくて、誰かがやる前に自分がやろう、という気持ちが私は好きです。それはとても小さくて当たり前のことなのかもしれませんが、そんな些細なことから社会を明るくする大切なものが生まれるんじゃないかなぁ、と思います。
人付き合いが苦手だった私が少しでも前向きになれたのは、人との触れ合いのおかげです。社会を明るくするとは言いますが、そのためにも、まず自分の心を軽くして他人も自然と明るくできたら、それだけでもいろんなものが明るく、沢山の人の目に映ってくれるような気がします。だから今度は、自分からみんなの手を引いていきたいです。
(発表の様子)
【標語の部】
銀賞
笑顔とは 言葉要らずの 共通語 3年 本間裕子
銅賞
うつむくな まっすぐ進め 堂々と 1年 拝田鉄太
入選
ダメなこと 注意できての お友達 2年 山本涼介
友達の 「相談のるよ」に 感謝する 1年 篠原円香
離れてる 親の大きさ 今気づく 2年 折本友里
少しだけ 勇気を出して 声かけて 3年 笹山紘輔
優しさに 触れ合い育つ 温かさ 1年 小野雅史
「ありがとう」 その一言を 大切に 2年 山下香織
それぞれの生徒の視点が光る作品です。
また、作文で受賞した上村さんは、彼女のこれまでの経験を等身大で表現している内容です。背伸びせず、しかしこれからもっと伸びていきたいという思いが伝わってきました。
2010年7月13日火曜日
コスモ アースコンシャス アクト クリーン・キャンペーン in 余市に参加してきました!
2010年7月10日(土)コスモ アースコンシャス アクト クリーン・キャンペーン in 余市に参加してきました。普段、車通勤をしている教員から「ラジオでこんな企画訴えてたんだけど、面白そうじゃない?生徒に聞いてみたら?」と提案があって始まった企画参加。生徒会執行部に提案してみたところ、参加を呼び掛けてみようという話に。この時期、スポーツ大会やら期末試験やらで忙しいのに、みんながんばるなぁ。
コスモアースコンシャスアクトとはコスモ石油がTOKYOFMと協力して全国で展開しているクリーンキャンペーン。アースコンシャス(Earth Conscious)とは、"地球を意識する"という意味で、富士山をはじめ、全国各地でライブやスポーツイベントなどを実施しながら、楽しく清掃活動を行う「クリーンキャンペーン」や、地球環境問題を身近に考えるアルピニスト・野口健さんの講演会などの活動を通じて、地球環境の保護と保全を全世界に呼び掛けていく活動です。
今回は余市町モイレ浜中海水浴場が会場ということで、普段お世話になっている余市町の浜掃除に参加してきました。総勢21名。これから夏休みが始まって、生徒たちは地元に帰ってからおそらく海で遊ぶ機会があるでしょう。そんなときでも"地球を意識"してほしいです。そして、普段何気なく生活している日常とは違ったこういった機会に触れることで、生徒たち自身の世界を広げていってほしいと思っています。
朝9時45分からゴミを拾って、お昼はおいしいカレーライス。午後からはサクランボ狩りに参加。午前中は浜をきれいにして、午後は楽しく「地球を意識(アースコンシャス)」してきました。
2010年7月5日月曜日
農業体験
後志探訪の生徒たちは金曜になると必ず「今日どこ行くの??」と聞いてきます。
「今日は畑。」というと、一斉に「うわぁ〜最悪〜」「めんどくさ〜」
でも、ひとたび長靴を履いて作業を始めると、なかなか真剣に取り組んでいます。
初年度は比較的簡単なトウモロコシとジャガイモを植えることにしました。
土を耕して、種を蒔いて、水をやって・・・ちゃんと芽が出てくれるかな・・・
そして、数週間後、一人の生徒にまた「今日どこ行くの?」と聞かれたので、「今日は畑で草むしり。」というと、すぐに生徒の間で話は広まり、講座の時間になると皆観念した様子で長靴を履いて玄関に集まってきました(笑)
畑に着くと、自分たちで植えたトウモロコシとジャガイモの芽が出ていました!それを見て、ようやく"自分たちの畑"という意識が芽生えたのか、前回よりも真剣に作業に取り組んでいます。
雑草をむしって、イモは芽抜きと土寄せをして、トウモロコシには肥料を追加して・・・
夏休みが明けた頃には収穫できそうです。
妹尾
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「今日は畑。」というと、一斉に「うわぁ〜最悪〜」「めんどくさ〜」
でも、ひとたび長靴を履いて作業を始めると、なかなか真剣に取り組んでいます。
初年度は比較的簡単なトウモロコシとジャガイモを植えることにしました。
土を耕して、種を蒔いて、水をやって・・・ちゃんと芽が出てくれるかな・・・
そして、数週間後、一人の生徒にまた「今日どこ行くの?」と聞かれたので、「今日は畑で草むしり。」というと、すぐに生徒の間で話は広まり、講座の時間になると皆観念した様子で長靴を履いて玄関に集まってきました(笑)
畑に着くと、自分たちで植えたトウモロコシとジャガイモの芽が出ていました!それを見て、ようやく"自分たちの畑"という意識が芽生えたのか、前回よりも真剣に作業に取り組んでいます。
雑草をむしって、イモは芽抜きと土寄せをして、トウモロコシには肥料を追加して・・・
夏休みが明けた頃には収穫できそうです。
妹尾
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2010年7月1日木曜日
弁論大会2日目 自由の部
昨日の課題の部と違って、本日は内容が自由であるため、その人がどんな話題をもってくるか、みんな楽しみな様子。
その期待に答えて、「いちごジャム」「オタク文化と経済」「核融合」などこの題名から、どんな話が展開するのか・・・と思わせるバラエティーに富んだものでした。
じっさい内容も面白かったです。
聞いているほうも、引き込まれていますね。この集中のまなざし!
審査委員の先生たちも聞き入っています
聞き入りすぎて、計時していることを、忘れそうになって、慌ててストップウォッチを見るAKM先生
弁士・聴衆・スタッフのみなさん、2日間に渡って、とても良い大会になりました。
ご協力ありがとうございました。
以下に入賞の発表をいたします。
「課題の部」 最優秀賞 3B 遠藤 萌麻
優秀賞 3C 宮川 恵利香
佳作 3A 山﨑 健介
「自由の部」 最優秀賞 3C 辻垣内 素子
優秀賞 3A 鷲見 友章
優秀賞 2C 中原 知香
佳作 3C 多田 克幸
出場弁士 1A 間山 愛 1B 南谷 一樹 1C 桐山 悠樹
2A 藤田 道也・竹原 謙介 2B 杉下 あかね・武田 智美
2C 渡辺 一輝
3B 土井 望
弁士の皆さんの健闘を讃えます。ありがとうございました。
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