ラベル 放送局 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 放送局 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2011年11月11日金曜日

余市北大果樹園「りんごの一年」企画


今年の春から、余市町内にある北海道大学北方生物圏フィールド科学センター生物生産研究農場余市果樹園で、放送局がりんごの一年を追ってきました。先日、今年最後のりんごの収穫だったので、撮影に行ってきました。

この「りんごの一年」プロジェクトは余市町企画政策課と北海道大学の協力によって始動しました。自分たちの学校のすぐ近くに、このような大学の研究施設があり、こうして見学できるというのは恵まれていることです。

これまで、放送局の2年生が中心になって取材を続けていましたが、今回は2年生が修学旅行のためいなかったので、3年生の局員がサポートメンバーとして行ってくれました。

りんごのつぼみ(5月初旬)

 5月中旬
5月の撮影の様子
りんごの花(5月下旬)

選定のために切ったりんごの花の枝を分けてもらいました。



6月

この時の実はまだ酸っぱかった・・・
7月
5月初旬にはまだつぼみだったりんごの木も、やがてきれいな花が咲き、そして、真っ赤に実る立派なりんごになりました。果樹園のスタッフ方々が毎回とても丁寧に詳しく解説してくれたので、ここまで来るのに、ずいぶんと手間ひまがかかっているということがわかりました。詳細は映像で紹介したいと思います。


今回は収穫したりんごをその場で切って食べさせてもらいました。今木からもいだばかりの、まさに完熟りんごです。甘酸っぱさがジュワーっと広がり、太陽と大地の恵みがそのまま入ってくる感じがします。

包丁で切ると、中に蜜が入っていました

収穫体験




高所作業車にも乗せてもらえました。こんな機会はめったにありません。とても貴重な体験ができました。


横のレバーと足元のペダルで向きや高さを調整できます。


カメラを持って乗ると、映画の撮影機材のようですね。


お土産に、りんごもたくさん持たせてもらえました。2年生が修学旅行から帰って来たら皆で食べます。
取材を通して、普段何気なく食べているりんごも一個一個丹精こめて作られているのだということがよくわかりました。取りためた映像は年度内にまとめる予定です。

このエントリーをはてなブックマークに追加

2011年11月3日木曜日

全映協グランプリ2011・高校の部で優秀賞に


本校放送局の制作したドキュメンタリー映像作品「18歳の選択」が「全映協グランプリ2011」に出品され、全国各地の予備審査を経た作品群の中から、高校の部で優秀賞に選ばれました。授賞者は式典に招待されるということで、この作品の制作に関わった3年の船木くんが、本校放送局を代表して長野の式典に参加して来ました。以下、長野レポートです。




新千歳空港から長野県の信州まつもと空港行きの飛行機は一日往復1本しかないため、前日のうちに長野市に入りました。そのお陰で、国宝に指定されている木造建築の中で三番目に大きいとされている善光寺を観光できました。



次の日、式典当日、会場で受付を済ませると、係の方に中に案内されました。席を見ると、長野県知事や総務省、経済産業省の方たちも列席する模様です。式典の様子はUstreamで世界に生中継されました。








午前中、総務省情報流通業政局の方やUstreamAsia代表の方の講演を聞いたあと、午後からは、いよいよ授賞式です。授賞者は授賞の感想を一言述べなければならないようです。




番組部門、CM・キャンペーン部門、デジタルコンテンツ部門と続き、学生部門、大学・短大の部そして、いよいよ高校の部の表彰です。最優秀の文部科学大臣賞ではなかったものの、学生の部では北海道で唯一の優秀賞です。


壇上で授賞のコメントをして、全映協理事長よりトロフィーを受け取る船木くん。呼ばれるまで随分緊張していたようですが、山梨から駆けつけたお父さんも見守る中、プロの人たちの前で、堂々と制作者としての思いが伝わる立派な感想を述べました。その様子を少しだけご覧下さい。






夜の交流会では、シンポジウムのパネリストとして参加した大坂のプロダクションの方に船木くんが自ら挨拶に行きました。自分の名刺を持っていなかったので、メモ帳に連絡先を書き「御社の映像を是非見たいです!」と直談判していました。


プロダクションの方も快く応じてくれ、その後も色々と業界の貴重な話しを聞くことができたようです。海外で活躍した経験のあるディレクターさんの言うことは、やはり違います。総務省の方とも直接話しをすることができました。そばで聞き耳を立てると「君みたいな人が役人になって欲しい!」と言われていました。(笑)


今回のグランプリでは、NHK北海道や北海道テレビ(HTB)の制作会社の方々もプロの番組部門で授賞しており、交流会の後、北海道チームで食事会を行いました。


ここでもテレビ業界の苦労話やテレビマンとしての職業観など、たくさん聞くことができました。皆さんの話を聞いていると、テレビの仕事は大変でも、皆、本当に映像が好きで、誇りを持って仕事しているのだというプロ意識を感じ、とても刺激を受けました。「北海道の代表校として全映協で授賞したのだから、自信を持っていいんだよ!」「いつでも相談して。一緒に何かやろう!」などと、有難い言葉もかけてくれました。


北海道での再会を約束し、記念撮影などをして食事会は終了。
帰り道では「今回は賞やトロフィー以上に重いものを得られた」と船木くん。昨年制作した「18歳の選択」がこうして息の長い作品となり、数々の意義深い貴重な経験ができて本当に良かったですね。

来年以降も本校放送局から良い作品が生まれ、先輩から後輩へ、良き伝統になって欲しいものです。1、2年生で興味のある人は是非放送局に入りましょう! このエントリーをはてなブックマークに追加

2011年10月21日金曜日

放送局の作品が「全映協グランプリ2011」にノミネート!

本校放送局制作のドキュメンタリー作品「18歳の選択」が、今年5月に行われた「北海道映像コンテスト」の高校の部で1位(優秀賞)になり、北海道代表作品として「全映協グランプリ2011」に出場することになりましたが、このほど同グランプリの最終選考においても高校の部で上位3作品にノミネートされたと主催者から連絡が来ました。

高校・大学の部、合わせて6作品の中から最優秀作品には「文部科学大臣賞」が与えられます。入選者は式典・全映協フォーラムin長野に招待されているので、制作に中心的に関わった船木君が参加します。(交通費は主催者が持ってくれます。)最優秀にならなくても、第三者に作品が評価され、最終選考まで残れただけでも誇らしいことです。

なお、当日の式典の様子はUSTREAM[zeneikyo TV]で世界に生中継されます。他の全国レベルの作品の数々が見られるのも楽しみですね。 このエントリーをはてなブックマークに追加

2011年6月20日月曜日

放送局のドキュメンタリー作品が「北海道映像コンテスト2011」で優秀賞

プロ、アマ問わず道内から募集した映像作品から優れた作品を選ぶ「北海道映像コンテスト2011」(道映像関連事業社協会主催)において、昨年、本校放送局メンバーが制作したドキュメンタリー作品「18歳の選択」が学生の部で優秀賞に選ばれました。


なお、主催者によると、今回、高校の部では1位だったようで、11月に長野で行われる「全映協グランプリ2011」へ"北海道代表作品"として出場することになりました。おめでとうございます!!まさに、作品が「一人歩き」しています。

毎日新聞(6/8)の記事  このエントリーをはてなブックマークに追加

2011年5月23日月曜日

ドキュメンタリー制作

放送局員たちが、このほど行われた一年研修会の様子を密着取材し、ドキュメンタリー作品を制作することになりました。

昨年は社会派ドキュメンタリーに挑み、全国規模のコンテストで二つ入賞を果たしましたが、今年は志向が大きく変わり、学園モノに挑戦です。

このエントリーをはてなブックマークに追加

2011年3月8日火曜日

祝3位入賞

鎌倉映像フェスティバル佳作入賞を参加賞の鳩サブレをみんなで分け合いながら改めて放送局のメンバーでお祝いしました。
次年度も良い作品作りましょうね。



-- iPhoneから送信
このエントリーをはてなブックマークに追加

2011年3月7日月曜日

新・鎌倉映像フェスティバル3位入賞!

「新・鎌倉映像フェスティバル」で、放送局の制作した作品「18歳の選択」が約200作品の応募から17作品の中にノミネートされ、その本審査会が3月5日に行われました。



ちょうど学年末試験中の土曜ですが、
次期局長の船木友太くんが「他の作品も是非見てみたい!」と、自主参加しました。当日、会場には、先日卒業した元局長(44期生)の小田嶋さんも駆けつけてくれました。



そして、5日の夕方5時過ぎ頃、船木くんから電話連絡。

「佳作に入賞しました!!」

実は今回のノミネート作品の中には、メディア系大学の作品や、既に他のコンテストで優秀賞を受賞している作品もあったので、その中で賞に入るのは正直難しいと思っていたのですが、何と、それらの強豪を押しのけて3位(佳作)に入賞したのです。思いもよらぬ結果でした。

他の作品もユニークなものやレベルの高いものばかりで、とても勉強になったとのこと。また、審査委員長の大林信彦氏(映画作家)から「幼稚園に入って行くときのドリーが良かった」などとたくさんのコメントをもらったそうです。あのシーンは小田嶋さんが撮影して、あとから付け加えたものです。何が評価されるかわかりませんね。


「映像の魔術師」の異名をとる日本映画界の大御所・大林信彦氏と握手を交わす船木局長。記念すべき瞬間!


入賞賞金5万円と賞状を手にした船木局長と、元局長の小田島さん。
思わず顔もほころびます。


制作期間中は毎晩遅くまで作業に取り組んでいた日々を思い出します。苦労して制作した作品が、このように受賞というかたちで外部に評価されることはもちろん嬉しいことですが、なにより制作に関わったスタッフは、力をあわせて一つのものを作る喜びや、現場で生の一次情報から真実を得るという醍醐味を味わい、表現することの難しさや面白さを実感し、ジャーナリズムの視点を獲得してきたことは大きな収穫でしょう。また今回はテーマにも恵まれたと思います

これを励みに、今後
も高校生ジャーナリストの視点で、地域のネタを発掘してほしいです。

妹尾
このエントリーをはてなブックマークに追加

2011年2月4日金曜日

「新・鎌倉映像フェスティバル」入選

本校放送局で制作したドキュメンタリー「18歳の選択」が、財団法人川喜多記念映画文化財団の主催する「新・鎌倉映像フェスティバル」において、日本全国から集まった約200作の応募の中から本選17作品にノミネートされたと、主催者から連絡がありました。




3月5日に鎌倉生涯学習センターホールにて本選作品が上映され、
各賞が決定します。また、審査委員長の大林宣彦氏(映画監督)らによる各作品の講評も行われるようです。最寄りの方は是非投票に来て下さい。

■本選作品上映と講評・授賞式 <入場無料>
会場:鎌倉生涯学習センターホール(鎌倉駅東口より徒歩3分)

3月5日(土)
12時30分 開場 
午後1時〜 作品上映
午後3時20分〜 審査員による講評と授賞式(午後5時終了予定)

このエントリーをはてなブックマークに追加

2010年12月7日火曜日

「18歳の選択」本編

放送局が制作したドキュメンタリー作品「18歳の選択」ですが、出品した映像祭の主催者がYouTubeにアップロードしたので視聴できるようになりました。各地の教育相談会で、お父さんお母さんたちから「見たい」という要望が多かったのでご紹介します。是非ご覧ください。

このエントリーをはてなブックマークに追加

2010年11月4日木曜日

全国高校放送コンクール3位入賞

今年の6月に本校の放送局で制作したドキュメンタリー番組「18歳の選択」が、このほど「第19回全国高校放送コンクール」の番組部門において、3位(佳作)に入賞しました。



江戸川大学主催の「全国高校放送コンクール」は、放送・映像業界を目指す高校生たちの登竜門となっており、今年で第19回目をむかえる全国規模のコンクールです。本校の作品は番組部門において、初出場ながら、全国から集まった100作品近い応募の中から本選会まで残り、見事入賞を果たしました。



今回の作品「18歳の選択」は、兵役拒否をして、祖国を離れ、隣町、倶知安の幼稚園で奉仕活動をしているドイツ人の青年を取材し、日本人とドイツ人の戦争に対する意識の違いや将来の夢などを聞く〜という内容です。



毎晩遅くまで編集に携わった3年生局員の山口愛子さんは、送られてきたトロフィーに、自分の学校名と作品名が刻印されているのを見て、「今でも信じられない。思わず(撮影を担当した小田島さんと)ほっぺをつねり合いました。」と、まだ実感がわかない様子です

同じく、制作に中心的に関わった2年生局員の船木友太くんは「高文連の大会では惜しくも全国に届かなかったので、今回の受賞はそのぶん嬉しい。是非来年につなげたい。」と、既に次年度への熱意を燃やしています。

つい数ヶ月前までビデオカメラも、映像編集ソフトも触ったことのなかった放送局員たちですが、この数ヶ月間、番組制作を通して表現の工夫やジャーナリズムの精神など、多くのことを学びました。そして、努力すれば全国レベルの作品を制作できるという可能性を示してくれました。おめでとうございます!

コンクール会場の雰囲気は昨年(第18回)の様子がYouTubeでご覧になれます。

このエントリーをはてなブックマークに追加

2010年6月20日日曜日

NHK杯高校放送全道大会

放送局で制作したドキュメンタリー作品が、このほど「テレビドキュメント部門」で全道大会に出場することになったので、札幌のちえりあに行きました。

制作スタッフは前回の後志地区大会以降も、さらに追撮・手直しを行ってきました。あとは会場で上映されるのみです。

会場は各校のカメラがズラリと並び、まるで記者会見場です。

わが校も持参したカメラを設置します。全道レベルの作品とはどのようなものか、ドキドキでしたが、皆、高校生たちの作る作品のレベルの高さに圧巻したようです。そんな作品群の中でも、わが校の作品「18歳の選択」もなかなか健闘したと思います。審査員からも数ある作品の中から抜粋され、講評を頂きました。

全国にはあと一歩のところで届きませんでしたが、
今回制作に携わったメンバーは全道・全国レベルの作品を鑑賞することによって、次回作へ向けての大きな手がかりと、手応えを掴んだようです。

このエントリーをはてなブックマークに追加

2010年5月26日水曜日

高校放送後発表後志志大会

5月26日高校放送後志大会が行われ、本校放送局からは、先日紹介した「テレビドキュメント部門」のほか、アナウンス部門には宮川さん、朗読部門には猪股さんが出場しました。二人ともとても堂々としていて立派でした。テレビドキュメント班で制作した作品「18歳の選択」は、後志地区予選を見事通過し、全道大会への切符を手にすることになりました。



このエントリーをはてなブックマークに追加

2010年5月17日月曜日

放送局の取材in倶知安

参観日の代休の月曜、5月26日に行われる放送のコンテストに向けて、「テレビドキュメント部門」に出品する作品を作るために、放送局員が倶知安の幼稚園でボランティアをしているドイツ人青年のところに取材に行きました。
8時15分に学校集合。まずは出発前に、打ち合わせ、リハーサルを行います。
谷澤ディレクターも時間通りに到着。「エクステつけた!」とご機嫌です。レポーターは猪俣さん。先週インタビュー項目を考え、山本さんが「カンペ」を作成しました。キュー出しは船木くん。カメラは小田島さん。スチル(画像記録)は山口さんが担当します。これが本日の撮影クルーです。


クルーが幼稚園に到着するなり、たちまち園児たちの洗礼を受けます。「なにしにきたの?」「ぞうぐみにはいるの?」などと質問攻めに。

それにしても、園児たちは元気一杯です。見知らぬ大きいお兄さんお姉さんたちが突然幼稚園に訪れたにもかかわらず、まったく物怖じせずに関わりを求めて来ます。子どもたちのコミュニケーション能力には圧倒させられます。



谷澤Dは園児たちに大人気でした。前からも後ろからも包囲され、つけたばかりのエクステも、「これなぁに?」と、容赦なく引っ張られる始末。

この表情(笑)これには谷澤Dもさすがに降参のようです。




休み時間の雑観の撮影が終わり、いよいよ、ドイツ人青年のジャン・バウアーさんへのインタビューの撮影に入ります。



出発前に何度もリハーサルをしたので、詰まることなく進められました。


ジャンさんを受け入れている幼稚園の園長先生にもインタビューをしました。クルーのレポートも撮影も、少しずつ慣れて来たようです。


本番の中で感覚を掴み、みるみるうちにプロ意識が芽生えてきています。やはり実体験にまさるものなし。



週明けから編集作業に入ります。どんな作品に仕上がるか楽しみです。

(放送局では1年生の局員も募集しています。興味のある人は気軽に相談してください。)

妹尾
このエントリーをはてなブックマークに追加
 
Copyright © 2010 北星余市は今 @HokuseiYoichi. All rights reserved.
Blogger Template by